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冬至を過ぎて、今日からは毎日少しずつ日が伸びていく。寒さは一層厳しくなっていくけれど、それは春を迎えるための準備。
ゼラニウムは雨に当たらない様、こまめに出し入れしていたらずいぶんたくさん花をつけてくれた。生き物を育てるのはなんでも手をかけてやることが大事だと今更ながら実感する。
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今度の年末年始は暦通りだと8連休、9連休となる人が多いようだ。私も、ゆっくり休めそう。みんな一緒に休むことでしか働き方を改革できないのは残念だけど、仕方ない。
それでも、最近の若い人の働き方を見ていると自主的でいいのではないかと思う様になってきた。がむしゃらにやって壊れていった人を少なからず見てきたが、そんなことであたら才能を潰してはいけない。やりたい人はやるし、やる気のない人は何もやらない。
私といえば半年ほど前の、大学病院でのモテ期のピークも過ぎ、今やすっかり静かな病理医生活(モテ期に気をつけなければいけないこと - 2019年6月14日)。ナイトのことも、親父のこともある。無理して壊れなくてもいいだろう。
専門病院の一人病理医に何ができるか、何をやっていくべきか、少し本でも読んで考えてみることにする。
おちついて