昼には晴れるらしいが、今日の天気は今ひとつ。週の後半、すなわち明日からの天気は下り坂らしい。時間とか期間、すなわち暦を前半、後半に分けることが多いが、こういうのはいつ頃から始まった習慣なのだろうか。こういうことを研究している人も数多くいるだろうから、ググればある程度のことはわかるかもしれない。だが、今日は生物学的な特性からネット情報抜きで考えてみたい。したがって、今日は私の思い、というか感想みたいなこととご了解いただきたい。
私が体感できる時間は日の出から日の入りまで、月の単位は月の満ち欠け。一年は四季でわかる。太陰暦がやがて太陽暦となり、今のような時間区分が出来上がっていて、これはおそらくずっと変わらないだろう。その日のうちで太陽が最も高くなる時が昼で、その前が午前で後が午後。夜中のうちは食事を摂らないので腹が減る。朝起きたら腹が空いているので朝飯を食べる。その前に仕事をすれば朝飯まえ。3、4時間もしたら腹が空くので昼食を摂り、昼寝をしたらもう一仕事。疲れた体を休め夕食を摂ったらあとは寝るだけだ。これで一日。時間の区切りは空腹感と関係していそうだ。
月の形は二十八日で一周する。二週間ではその半分。雲さえなければ明らかなので使いやすい。移動しながらの生活が主だった頃は月明かりが頼り、それに合わせての生活というのはずいぶん長かっただろう。少なくとも月の前半、後半という区切りはあったに違いない。月の半分の半分で一週間だが、これを区切りとしていただろうか。人間が農耕を中心とした生活にシフトしてからは季節の移り変わりから、一年という単位も大事になっただろう。ただ、月の満ち欠けの方が早く繰り上がってしまうため、古代ローマでは暦を合わせることに苦労したらしい。それはさておき、季節の移り変わりで一年を区切り、その前半後半という考えもあったに違いない。
さて、私が生きている今の社会。一週間はきちんとあって、世界どこに行っても水曜日は水曜日だ。仕事がある人もいれば、休みの人もいる。私の仕事はいわゆる”暦通り”で、土日が休み。医者になった頃は土曜半ドンで日曜は月一で日直があった。その後、四週六休とか四週八休なんていう勤務体制もあったが、今は休みが確保されていて、せいぜい翌週の予定を聞いてくる電話がかかってくるぐらいで、安定している。それはさておき、週の前半後半だが、これは一体どういう区切りに属するのだろう。
患者さんの容態を考えると、治療のために早めの診断が必要となることがしばしばある。土日が入るからといって、ちょっと待ってて、なんてことは言えない。今日の今日結果が欲しいと言われても、簡単にはいかないが、今日の明後日ぐらいには返事をしたい。臨床医もその辺りはちゃんと考えていて、患者さんの容態を勘案しながら、診断、治療計画を立てて、病理診断を依頼してくる。
月曜火曜で、先週分の仕事に区切りをつけ、週の後半に今週分の仕事を片付ける。水木金と頑張ると、結局疲れ切ってしまうので土日はヘトヘトで休む。コロナ禍で、週末の研究会、学会が激減しているのは勉強することからは深刻だが、体力的には助かっている。なにごとも持続性は必要だ。
週の後半もがんばろう
ありがとうございます。フォローも。
昔?バスケをされてたんですね。
ダダダンクもできるなんて、長身?
ジャンプ力がすごいのでしょうか。
私も30を過ぎる頃までしてましたヨ。
これからよろしくお願いします(^-^)