堂安選手の鮮やかなゴールは、ハーフタイムで少しうとうとしかけていた目を覚ましてくれた。
優勝をねらうスペインとしては、ブラジル、アルゼンチンのいる山に入ることを避けるため、ドイツの優勢が明らかになった終盤はろくに攻めもせず2位通過としたのではないかと考えるのは勘ぐりすぎか。
何はともあれ、決まったこと、次戦クロアチア戦を頑張ってほしい。
昨日、病理診断科の診断システムを管理している会社のSEさんが、急に顔を出しにやってきた。
どうしたのだろうと思ったら、今年いっぱいで今の会社を辞めて、ある病院へと転職するのでその挨拶に来たとのことだった。
明るく気立がよく、意思疎通のしやすい人だったのでとても残念だが、診療情報管理士という資格をとっての転職だとかで、努力の賜物だろうとお祝いの言葉を伝えた。
だが、その一方で、
そうやってみんな辞めていっちゃうんだよね
という言葉が心をよぎった。
自分の気に入った人、自分の考えに沿って動いてくれる人が辞めてしまうのはとても残念なことだが、個人的なしがらみなどない職場というものは得てしてこんなものだ。
そう思った時、私に対してもこんなふうに言った人がいたことが思い出された。
職場を移る前というのは、高揚感と不安感がないまぜになっている。
そのせいもあってか自分のことしか考えられず、私から縁を切ってお別れする人の思いというのを深く考えたことはない。
ある人は、
そうやって私たちはここに取り残されていくんだよね。
と付け加えていた。
残していくというつもりはないが、次の職場に連れていくわけにもいかず、返答に窮した。
あの人たちは、昨日彼に感じたような思いを、私にも持ってああ言ってくれたのだろうか。
そうだとすれば、もっと気持ちを察してあげなくてはいけなかったと後悔する。
だからといって何ができたというわけでもなく、人と人の絆というものがいかに細いものであるかを見たような気がした。
そして一期一会を大切に、できたらその出会いを幸せな思い出としてしまっておくことのできるようにしたい。
今度会ったときにも笑顔で
応援よろしくお願いします
ありがとうございます。
いえ、たぶん言っているほうは、祝意を込めての言い方で、深刻な状況で辞める人に対してはこんな言い方はしないと思います。
言葉足らずでした。
気に入った人が辞めちゃうの、寂しいですね。
そして、自分も去っていくときに相手への配慮が足りなかったのでは、という視点は素晴らしいと思います。👏
でも、
>そうやってみんな辞めていっちゃう
んー、悪いことだけ目につく、
ってやつではないかとチラリと思いました…。
つまり、コロ健さんが気に入る人で、長年残っている人だって、いるのでは?
だけどその楽な状態は当たり前になってしまっていて、
辞める人だけクローズアップして、
「みんな」辞めていくように思える…
ということはないでしょうか。
いえ、現場を知らないので、
ほんとにみなボロボロ辞めていくのかもしれませんが。😅
去っていく時の配慮も大切ですね。
でももしかしたら、「今居る人」が今居る有難さを、見直してみるのも良いかもしれない、と思いました。
(コロ健さんなら、今でも礼節をもて扱っているとは思いますが)