スター・ウォーズ、第9作目。第1作から今作までの42年はいろんな意味で長かった。
ジョージ・ルーカスがこの映画が9編からなっていると明かしたのはいつだったか正確な時期は忘れたが、帝国の逆襲の前あたりだったような気がするがどうだったろう。第1作(エピソード4)はお金がなくて、出演者にはお金がかけられないということで、サー・アレックギネス以外は普通の役者さんを使ったもののこれが大当たりで、その後はまさしくアメリカン・ドリーム。当時中学3年生だった私はそれ以来、無重量の状態が一度も出てこないことに違和感を感じつつも、何度観てきたことやら。それでも今作もハラハラドキドキ、そして楽しく観ることができた。
ジョージ・ルーカスも75歳だそうだが、33歳からこれまでよくやってきたなと思う。そして、一応、このシリーズにけりをつけたのも、彼なりのけじめだったのだろう。ある意味、人生の一部を占めていたともいえる映画だった。世界中で何百万人の人が私のようにホッとしているのではないかと思う。
この間、若い技師さんに「スター・ウォーズ観た?」と聞いたら、「あ、先生はスター・ウォーズ世代なんですね。僕はハリー・ポッターです。スター・ウォーズはほとんど知らないんですよね(だから観に行きません)。」と返された。娘もあまり興味はなさそうだ。
なるほど、この映画もある意味寅さんのような存在になっていたのかもしれない。世代も代わって、これ以上続けても儲からなかったのかもしれない。
これまでいくら払ってきたか
いや~、やっぱりコロ健さんも見ましたか。4は横浜駅近くで見ましたが、
もうその映画館もなく、あの辺りはすっかり変わってしまいました。
9は7、8よりは面白かったです。よくまとまっていたと思います。
場面や音楽に迫力がありました。ただ新味はなかったですね。
どこかで見たような場面や展開が多かったようです。
新3部作制作が発表されていて、最初のは2022年だそうです。
ルーカスはすでに7、8、9にはほとんど関わっていないと聞いています。
ここで打ち切りにするなら、ディズニーはルーカスフィルムを買収しなかったでしょう。
まだまだある程度のヒットはするでしょうし。私は見ます。
それではまた。
そうですね、ディズニーとしては永久に続く物語として、100年ぐらいのスパンで考えているでしょうね。すでに40年ですから。私としてはこれで卒業したいと思っていますが、SW大好きな妻に引きずられて行くことになるだろうと、薄々感じています。