先日あたらしく私たちの家族に加わったフラットコーテッドレトリバーのアンをしつけのため、実家のブリーダーさんの所に戻して3日、昨日、おとといと寂しい思いはつのるばかりだ。
今朝は彼女の起き出す時間よりも早く目が覚めてしまい、思いがけず美しい朝焼けを見ることとなってしまった。
以前飼っていたナイトやコロと違い、アンは早晩帰ってくるとわかっていても、寂しい。
娘が海外に留学した時には寂しさなどほとんど感じなかったのに一体どうしたことだろう。
寂しいというよりは、犬の持つ癒しの力が失われてしまったことの方が大きいのかもしれない。
アンが来る前、二人で何していたんだっけ、と妻と話した。
とりたてて何があったというわけではないし、去年は娘の結婚でバタバタしていたこともあって、それほど寂しい思いをしていたわけではない。
アンがやってきてからは、そのモフモフパワーで、幸せホルモンといわれるオキシトシンの分泌量が飛躍的に伸びたことは実感できる。
これが犬のパワーであることはよく知られているが、これほどとは思わなかった。
さらに、オキシトシンの分泌量が下がったことで、思考パターンも変わってしまった。
というよりは、以前の私に戻ってしまったような気がする。
いったん、EQ(心の知能指数)の高い人になれたと思ったのに、また底意地の悪いおっさんに戻ってしまっていることを自覚する。
私自身が自分を見直すいいチャンスかもしれない。
今は沈思黙考の時と思い定めて過ごすしかないようだ。
依存し、依存され
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>オキシトシンの分泌量が飛躍的に伸びた
ですよねー。
動物の威力ってスゴイなと、本当に思います。
潰れないようしっかりやっていきたいです。