こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

娘のこと、息子のこと

2013年02月10日 | 家族のこと
先日、Google calendarに中三の娘の英検とあったので、「頑張ってね」とメールしたら、その日は予行演習で、その翌日が本番との返事が来た。
いいとこみせようと思って出したメールだが、ちょっと失敗したような気がした。

だが、娘とメールのやり取りをすること自体、まずない。こうやって、たまのメールを出してみると、高三の息子のことに比べて娘のことを、これまであまり気にかけてこなかったな、と気がつき、反省した。

娘には、食物アレルギーがあり、反応が出るとアナフィラキシーショックを起こす可能性があり、給食などでは小学校、中学校に原因となる食物の除去食を出してくれるように頼むことなど、いろいろ大変だった。
だが、一番大変だったのは本人で、最初のアレルギー反応が出た幼稚園に入る前までずいぶん明るかった子が、それ以来笑顔が少なくなり、小学校ではアレルギーのことが友人にわからないようにするためにずいぶん苦労し、目立たないよう生きるようになってしまった。
家でもおとなしい娘に比べ、明るく愛嬌のある息子のことばかりかまっていたように思えた。

そのメールのやり取りをして以来、少し娘のことを気にするようなったら、彼女が何を考えて、何をしているか、多少はわかるようになった。女の子を育てるのは難しいなどと、最初からダメだと思っていた私が悪かったようだ。

娘からのメールには、「(応援してくれて)ありがとう」の一言がついていて、嬉しかった。

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