こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

こっちは任せろ、そっちは頼む、といかない残念さ。

2020年04月19日 | 自然災害・事故・感染症
写真を撮りわすれていた。気がついたら日が暮れていて、あわてて撮ったけど、明日の雨は間違いないと知らせてくれる曇り空。
朝の情報番組を観ていると、新型コロナウイルス対策に関わる人、とくに政治家の発言が頼りない。これまでの施策をみても、泥縄で、朝令暮改。新型インフルエンザ対策の教訓が全く活かされていないのを見ると悲しくなる。
私たちが選挙で選んだ政治家たちなので、それはそれでしょうがない。諦めるしかない。
医療機関は臨戦態勢で、日々過ごしている。私にしても、院内感染のニュースで知人のいる病院が出ると、心配になるし、明日は我が身とも思う。少なくとも医療者はこっちのこと(医療)は任せろ、となんとか頑張っている。それなのに、政治の方は頼んだぞ、任せたぞ、と万全な気持ちでいることができないのが残念だ。
政治というのが大変なことであるのはよくわかるが、一枚板で何とか頑張ってくれないだろうか。
医療従事者は今、新型コロナウイルス感染症、日常医療という二方面との戦いに加えて、後方の支援路、補給路が断たれつつあるような危機を感じはじめているのではないか(二方面との戦いは負ける - 2020年4月3日)。
マスクの配布が始まった

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