真冬並みの気温となる上、朝から雨。週末にヘトヘトとなって、昨日1日でなんとか少しは立て直したが、ダメージはそう簡単には癒えてくれない。今日の様な日は仕事もそのほかも淡々としずかに過ごそう。
週末はテレビドラマを何本か視る。
WOWOWを契約しているが、いつも面白い番組があるわけではない。金曜夜の日テレの映画の方が面白かったりする。家でのんびり視るのにはCMが挟まっている方が却ってよかったりする。
土曜時代劇(立花登青春手控え2)はナイトが息をひきとる時に一緒に観ていた(その日は大富豪同心2)ので、観ているとその時のことが思い出され、引き続きずっと観ている。若手俳優が主人公に抜擢されているのもなかなかいい。それほど盛り上がる、ストーリーではないが、ひとひねりあって飽きはしない。コロナ禍がなかったら土曜の夕刻にこんなに家にいることはなかっただろう。私の様な人は少なくないに違いない。
大河ドラマ(青天を衝け)はペリー来航当時の幕府内の喧騒が描かれていて興味深い。”突然の”未曾有の危機という点ではコロナ禍と同じで、両論渦巻いていた。あっという間に開国になってしまい残念だった。渋沢栄一が活躍するのは大政奉還後だとすると、それまでの経緯をもっと掘り下げて描いて欲しいところだが時間的に難しいだろうか。
日曜劇場(天国と地獄〜サイコな2人〜)は綾瀬はるかが主演ということでみはじめたが、高橋一生の熱演が光っている。2人とも上手に演じている。そろそろ終わりのようだが、来週も楽しみ。綾瀬はるかは一昨日は震災ドラマに出演していたし、ちょっと気の弱い刑事役をやっている溝端順平も土曜時代劇の方では主役。コロナ禍で、一部の売れっ子俳優に仕事が集中しているのだろうかなんてことを思う。
他にも面白いテレビドラマはあるだろうが、あとは、連続テレビ小説しか観ていない。振り返ってみると女性が主役であるにも関わらず、最高権力者はいつも男性だった。毎朝、こういう構図の話を聞かされていれば、ガラスの天井があることを刷り込まれてしまうのも仕方ないのかもしれない。昨今のジェンダー論議がもっと活発化されることを願う。外国人問題の解消もされたらもっといいだろう。
ドラマの主役も男女同数に