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昨夜来の雨のおかげで今朝の気温は5度。お湿りも少々あって体は少し楽だ。ただ、昨日の土いじりで腰を屈めることが多かったせいか少し痛い。
昨日の新型コロナ新規感染者数は54、000人ということだ。ヨーロッパでは近いうちに人口の半分が感染する可能性があるということで、
それじゃあもう、新型コロナは普通の風邪じゃないか
と考えるようになった。インフルエンザにしたって、基礎疾患のある人が感染したら、ウイルス感染自体悪さをするし、基礎疾患にも悪さをする。ぶっ叩かれすぎで、新型コロナがその道への進化を選んだのだろうと考えた。
ただ、昨日イギリスから娘が帰国して、一週間ほど隔離されることになったのは仕方がないと思った。やっぱり海外から国内に入ってくるという動きはまだ気持ち悪い。でも、外国人も含めてでの話で、仕事以外にもどんどん海外からの入国は認めて行ったらいいように思う。そして、国内対策をしっかりやって日本も経済を回していかなくては、世界との競争でどんどん負けていく。
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国内対策の最たるものが咳エチケット、マスク着用の徹底ではなかろうか。マスクの効用は自分が感染しないため、という感覚が強いが、それだけではない、というかむしろその目的は、
(もし自分が感染していたとしても)他人にはうつさない
という利他的行動だ。
利他という言葉を広辞苑で引くと、
自分を犠牲にして他人に利益を与えること、他人の幸福を願うこと、
とある。換言すれば
”面倒な”マスクをすることで他人にコロナをうつさない、他人がコロナにならないようにすること、
となる。自分さえかからなければいい、という考えでは感染症対策はままならない。
欧米ではこの利他的行動が忌避され、国家からの要請は自由人権の侵害と捉えられ、暴動になりかねない状況で、結果としてノーマスクがまかり通っていることに比べ、日本のマスク着用率のバカ高さは称賛に値する。屋外でもほとんどの人がマスクを着用している。日本人の場合、利他的行動を好んで行なっているのか、それとも同調圧力が強いからなのかわからない。おそらくその両方だろう。
そのおかげで私自身感染を免れているが、オミクロン株になってからの感染者の増加は想像以上のもので、すぐ横に感染者がいてもおかしくない状況だ。ピークアウトまであと1ヶ月と予想しているが、それまで切り抜けることができるか、いくら嫌でもマスクをつけて踏ん張ろう。
助け合う社会