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朝晩めっきり涼しくなった。
窓を開けて寝ていたら寒さで目が覚め、慌てて閉めた。
もう10月なのだから当たり前で、体調管理には気をつけなくてはならない。
それにしても地球が沸騰しているように思えた今年の夏の暑さは一体何だったのか。
週末に講演が一つあり、その準備に終われている。
モデレーターが、一週間前までに下書きをよこせと言ってきていたのでうるさいと思いつつも出しておいたので、あとは(大幅だが)修正だけで済んでいるのは助かった。
わけもわからず、仕事が立て込んでいて、本の改訂第2版の初校が丸ごときていて、それと並行して行なっているのだが、ちょっとしんどい。
そろそろギアを入れ替えて頑張ろう。
ギリシャに行って世の中の見方が変わったのは事実で、おかげで人生におこる瑣末なことにこだわることが馬鹿馬鹿しくなった。
これはギリシャという歴史のある国だったからということもあるだろうが、たとえ他所の国であっても外国に行っても、世の中にはもっと広い世界があるということを目の当たりにするとそうなっていただろう。
この点で、日本という島国は考え方が内向きにならざるを得ないのは残念だ。
でも、海という自然の要害に守られてきたわけで、良し悪しはなんとも言えない。
旅行好きのアメリカ人に選んでもらったのだから確かなことだろう。
このところいいニュースがなかったので、これはいい話の一つとしていいだろう。
ちなみに、2位はイタリア、3位はギリシャということで、日本が南欧の観光立国に伍しているというのは素晴らしいことだ。
外から見ると、日本という極東の島国は地の果てにあるテーマパークのようなところだ。
北海道から沖縄まで美しい自然にあふれ、都市は安全で便利、食事は美味しく、文化遺産も数多く残され、国民性は穏やかとなれば、一度は訪れたいと思うのは当然だ。
さらに円安。
物価が上がって困るが、それでも外国から見たら安い。
ガソリン代など、軽く200ユーロを超えていた。
リッター300円以上なんてとても信じられず、娘の義父に確認したらそうだという。
税金がだいぶ入り込んでいるので一概にどうこういえないが、日本の物価はまだ安い。
インバウンドでどれほど食っていけるかわからないが、儲けられるところからは儲けないとやっていけないわけで、海外からのお客さんをもてなしてせっせと稼ごう。
活かすも殺すも国民次第
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