きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

挑む2022 参院選挙区候補④ たつみコータロー(辰巳孝太郎)さん(45)=前= 誰もが不安なき社会へ 大阪選挙区 改選数4

2022-02-11 07:10:16 | 参議院選挙(2022年)
挑む2022 参院選挙区候補④ たつみコータロー(辰巳孝太郎)さん(45)=前= 誰もが不安なき社会へ
大阪選挙区 改選数4
大阪市生まれ。米エマーソン大学映画学科卒。参院議員1期。党中央委員・大阪府委員会副委員長


街角トークでパネルを掲げて訴えるたつみ氏=1月28日、大阪市西成区

「必ず国会に駆け戻る」と総選挙後、「コータローキャラバン」をスタート。自作のパネルを使い、自公政治と維新政治、日本共産党をわかりやすく語る対話型宣伝に全力を注ぎます。
2013年に初当選し、国会論戦は200回以上。弱い立場に置かれた人たちの声を届け、児童扶養手当の支給回数や、「女性の問題というよりは男性の問題」と大阪府の性暴力被害者支援問題で改善を実現。家賃滞納で県営住宅を退去させられる日に母親が中学生の娘に手をかけた千葉県の母子心中事件では行政の対応の問題点を指摘し、母子を救えたと追及しました。
「森友事件」では国政私物化を暴き、また、コンビニ本部によるオーナーへの理不尽な搾取を告発。政治を動かしてきました。
原点は議員になる前9年間の、大阪市此花区の生活と健康を守る会で受けた7000件の生活相談です。「貧困と格差をなくし、人間の尊厳が守られる公正な社会を」がライフワークです。
議席を失って3年。府委員会新型コロナ対策本部責任者として医療、介護関係者や母子家庭、学生、業者などコロナ禍に苦しむ人たちの声を聞き、「新型コロナ禍は格差と貧困をさらに広げ、毎日一生懸命生きている人たちをさらに追い詰めている」と実感。「誰もが心配なく普通に暮らせる社会を」「大阪選挙区の改憲勢力独占は許さない」と日々、決意新たに駆け回ります。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年2月7日付掲載


「森友事件」では国政私物化を暴き、また、コンビニ本部によるオーナーへの理不尽な搾取を告発。政治を動かしてきた。
「コンビニ会計」って知ってます?
一般的には「売上げ」から「原価」を引いたものが粗利ですが、コンビニの場合は弁当の廃棄分や万引き分を原価に含ませないのです。そうなるとロイヤリティの算定基礎となる「粗利」がかさ上げされて、本部への支払いが膨れあがる。
ですのでオーナーさんは弁当等の廃棄はせずに見切り(値下げ)販売をするのですが、これを妨害したとして、本部は公正取引委員会、高裁(確定)に断罪されブラック企業大賞にも選出。
なぜ本部は妨害するのか。コンビニ会計時の本部のロイヤリティは144円。一方見切り販売時には120円。つまり本部は見切り販売よりも廃棄された方が儲かるのです!このコンビニ独特会計が本部の儲けの源泉になっていることは疑いようがない。


挑む2022 参院選挙区候補③ たけやま さいこさん(50)=新= 「政治を動かす」実現力 京都選挙区 改選数2

2022-02-10 07:13:56 | 参議院選挙(2022年)
挑む2022 参院選挙区候補③ たけやま さいこさん(50)=新= 「政治を動かす」実現力
京都選挙区 改選数2
京都教育大(美術学科)卒。党府常任委員、女性部長、党府ジェンダー平等・人権委員会事務局長。元長岡京市議(5期)。


タウンミーティングで質問に答える、たけやま氏

京都選挙区から、倉林明子副委員長・参院議員の勝利に曜続き、議席獲得をめざします。
印刷会社のデザイナーを経て、2001年に長岡京市議に初当選。5期17年間、2人の子育てと議員活動に奔走してきました。
「声を届ける。政治を動かす」が信条。市議時代、保護者や住民と力を合わせて願い実現の先頭に立ってきました。「中学校給食があったらいいな」のつぶやきには、1万人の署名を集め「親の愛情弁当が一番」などの反対論を乗り越えて実現。共同保育所の認可を求める運動では保護者・職員と一緒に寄付やバザー、物品販売で約3千万円もの資金を集め、認可にこぎ着けました。徹底した制度の調査と論戦に、当時、市の担当者も「たけやまさんほど保育のことを勉強して議会で論戦を張れる人はいない」と評価しています。
原点は1995年、沖縄で起きた米兵による少女暴行事件への怒りです。「政府は一人の少女の尊厳も守れないのか」と、美術仲間と参加型アート展などを開催。声を上げ、政治のゆがみを学ぶ中で入党へ。
高校生のときには家族で分担し、祖母の昼食や排せつなどを介護する「ヤングケアラー」を経験。この体験から「介護は専門職でないと大変。ケアに手厚い政治に転換し、介護制度の貧弱さを解決したい」と意気込みます。
コロナ禍でシングルマザーや非正規の女性の相談をたくさん聞いてきました。「ジェンダー平等、賃金格差の解消を政治の責任で。国会に駆け上がり、倉林さんと2馬力で、すぐにお役に立ちますよ」

「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年2月5日付掲載


「中学校給食があったらいいな」のつぶやきには、1万人の署名を集め「親の愛情弁当が一番」などの反対論を乗り越えて実現。
高校生のときには家族で分担し、祖母の昼食や排せつなどを介護する「ヤングケアラー」を経験。この体験から「介護は専門職でないと大変。ケアに手厚い政治に転換し、介護制度の貧弱さを解決したい」と。
京都から、倉林さんに続いて議席を。

挑む2022 参院選挙区候補② 梅村さえこさん(57)=新= 「持続可能な未来」掲げ 埼玉選挙区 改選数4

2022-02-10 07:11:22 | 参議院選挙(2022年)
挑む2022 参院選挙区候補② 梅村さえこさん(57)=新= 「持続可能な未来」掲げ
埼玉選挙区 改選数4
元衆院議員(1期)。党中央委員、子どもの権利委員会責任者。「消費税をなくす全国の会」常任世話人


保護猫シェルターを見学する梅村氏

冬晴れの1月のある日、朝から、さいたま市内をつどいや街頭宣伝で駆け巡り、夜は川口市で路上生活者支援活動に参加。そのパワフルさは「富士山に登る」という今年の初夢にも表れています。
ポスターには気候危機打開やジェンダー平等社会実現を目指し「あなたらしく生きられる持続可能な未来へ」と掲げました。「共産党は未来に向けて、資本主義の行き詰まりを打開する力を持っている」。訴えに力を込めます。
埼玉選挙区への立候補を要請された時は、2019年の伊藤岳参院議員の勝利に続く連続当選を24年ぶりに実現する重責に戸惑いもありました。それでも、「総選挙での市民と野党の共闘を、このまま終わりにするわけにはいかない。憲法改悪を絶対に阻止したい」と決意しました。昨年の、さいたま市長選に共産党支持で立候補した前島英男さん(68)は「おおらかだけど芯が強い。いい意味で政治家っぽくなく、庶民に近い感覚を持っている。だから応援したくなる」と梅村さんの魅力を語ります。
愛知県豊田市の兼業農家で育ち、小学校まで片道4キロを歩いて通い、農作業を手伝ったことで、丈夫に育ちました。祖父を空襲で亡くし、女手一つで育てられた母の苦労を知り、「戦争だけはだめだ」が政治の原点です。
自宅には、2匹の保護猫がいます。「猫たちと一緒に、夜、録画したドラマを見るのが癒やしです」。そう話した時、優しい笑みがこぼれました。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年2月4日付掲載


「おおらかだけど芯が強い。いい意味で政治家っぽくなく、庶民に近い感覚を持っている。だから応援したくなる」と梅村さんの魅力。
兼業農家で育ち、小学校まで片道4キロを歩いて通い、農作業を手伝ったことで、丈夫に育った。意外な一面ですね。

挑む2022 参院選挙区候補① 山添拓さん(37)=現= 「正義ある政治」求めて 東京選挙区 改選数6

2022-02-09 07:07:22 | 参議院選挙(2022年)
挑む2022 参院選挙区候補① 山添拓さん(37)=現= 「正義ある政治」求めて
東京選挙区 改選数6
京都府生まれ。党常任幹部会委員。参院国対副委員長。参院議員1期。弁護士。


「トークセッション」後に聴衆とグータッチする山添拓参院議員

「今、日本でも世界でも政治に正義が求められています。貧困と格差を拡大し、憲法をないがしろにしてきた政治を変え、希望ある政治をつくりましょう」―。訴えが街頭に響きます。「憲法が希望」「正義ある政治を」がスローガンです。
弁護士として、働く人の権利を守るとともに、原発事故の被害に苦しむ人たちに寄り添う活動に取り組んできました。
新型コロナウイルスの第6波が急拡大する中、失業や倒産・廃業で生活に苦しむ人の「雇い止めで寮も追い出された」「給付金が届かず貯金も底を突いた」など切実な相談に乗っています。「コロナ禍は災害。自己責任ではなく公助の責任こそ間われています」と語ります。
山添氏が昨年の臨時国会で求めた男女賃金格差の是正については、今年に入り、岸田首相が賃金格差の開示検討を表明し、一歩前進しました。山添氏は「ジェンダー不平等の不公正をただし、選択的夫婦別姓や同性婚を実現し、性暴力のない社会にしたい」と語ります。
東京都調布市では、外環道地下トンネル建設で地表が陥没する事故が起きました。東京選出議員として現地を調査。国土交通省や高速道路会社を住民とともにただし、「危険な工事再開は許されない」と追及しています。
山添氏を支援する市民勝手連「YAMA部」の浅川典子さん(56)は「山添さんが国会で論理的に相手を追い詰め、検察庁法の改定案を断念させたのは、あっぱれだと思いました。切れ味鋭い山添さんを、また国会に送りたい」と話します。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年2月3日付掲載


参議院1期で参院国対副委員長。にひさんも弁護士だけど、山添さんはさらに若手。
山添氏を支援する市民勝手連「YAMA部」の浅川典子さん(56)は「山添さんが国会で論理的に相手を追い詰め、検察庁法の改定案を断念させたのは、あっぱれだと。
吉良さんと東京選挙区で、タッグを組んで頑張って欲しい人です。

挑む2022 参院比例候補⑤ にひ そうへいさん(58)=前= 憲法生かす熱血弁護士 活動地域=中国・四国・九州・沖縄

2022-02-08 07:27:54 | 参議院選挙(2022年)
挑む2022 参院比例候補⑤ にひ そうへいさん(58)=前= 憲法生かす熱血弁護士
活動地域=中国・四国・九州・沖縄
北九州市生まれ。京都大学卒。参院議員2期。弁護士。


米軍基地の前で新基地建設に抗議する、にひ氏=昨年12月23日、沖縄県名護市

情熱にあふれ、誰もが「憲法を生かす熱血弁護士」と呼びます。
昨年12月末、沖縄本島北部の名護市を訪れました。辺野古の米軍新基地建設に反対する県民の不屈の抗議行動に連帯するためです。
冷たい雨のなか、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で力を合わせて声を上げると、いつのまにか基地建設に立ちはだかるように仁王立ちになっていました。「戦争する国づくりは絶対に許さない。憲法を変えるなんて、とんでもない。この声を日本中に広げよう」と訴えます。
2013年12月、秘密保護法案が採決にかけられた深夜の参院本会議。野党第1党の民主党(当時)が討論を放棄して退席するなか、ただ一人、反対討論に立ちました。その夏の参院選での党の躍進によって実現した反対討論。自身も3年ぶり、2期目の国政に復帰したばかりでした。
賛成討論したのは沖縄選出の自民党の女性議員。沖縄県議会は前日、慎重審議を求める意見書を全会一致で可決していました。怒りで体が震えました。
廃案を求める世論は党派を超え、国会を包囲しました。その声を代弁し、「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という憲法の基本原理を根底から覆す」と力説。与党議員をにらみ付けつつも、「与党諸君、一人の政治家として反対の票を投じよう」と呼び掛けました。
「労働者とともに。被害者とともに。憲法を暮らしのなかに」と弁護士を志しました。20代の6年間、司法試験に挑み続け、30歳で弁護士に。その初心で国政に挑戦4度目の04年の参院選で初当選。直後の新潟・福井豪雨の被災地に駆け付け、初質問で「畳1枚支援できずに日本の政治か」と迫りました。
3年前の惜敗後、地元の子育て世代の「にひ改造計画」で初めて美容院へ。「ツーブロックに変えて想像以上の反響」と驚きます。
「どんな困難にも負けずに100年たたかってきた党です。確信に満ちて、楽しく、力を合わせていきたい」

「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年1月31日付掲載


2013年12月、秘密保護法案が採決にかけられた深夜の参院本会議。野党第1党の民主党(当時)が討論を放棄して退席するなか、ただ一人、反対討論に。
廃案を求める世論は党派を超え、国会を包囲。その声を代弁し、「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という憲法の基本原理を根底から覆す」と力説。与党議員をにらみ付けつつも、「与党諸君、一人の政治家として反対の票を投じよう」と呼び掛け。
深夜の反対討論。ネットで視聴していて、よく覚えています。
ぜひとも国会に戻ってきて欲しい人です。