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二強二中二弱(クラブW杯)

2006-12-14 22:25:01 | ワールドサッカー
今日のクラブW杯のバルセロナ対クラブ・アメリカ戦、想像以上の大差がつきました。ここまで、全6チームの試合を見る限り、二強二中二弱という色分けがきれいにできて、しかも成績がその通りになっています。

もちろん、二強はバルセロナ(スペイン)とインテルナショナル(ブラジル)です。ただ、この両者にも結構力の差はありそうで、インテルナショナルにはたまに隙がありましたが、バルセロナにはありません。順当な決勝戦になりましたが、普通に行けばバルセロナ優位は動かないでしょう。

今日の試合でショックだったのは、バルセロナに「二中」以下のチームで一番善戦できそうと思われたクラブ・アメリカ(メキシコ)が木っ端微塵に粉砕されたことです。全北現代戦で見せた中盤のキープと長い距離のスルーパスも、バルセロナにはまったく通用しませんでした。しかも、W杯経験者のクラウディオ・ロペス(元アルゼンチン代表)やブランコ(元メキシコ代表)らがいるにもかかわらずです。

それを考えると、今回のバルセロナは、真の欧州トップクラブがやってきたと考えるべきでしょう。弱点と言っても、彼らの場合は「世界トップレベルでない」レベルにすぎません。浦和のサッカーに慣れた私達にとっては、バルセロナには弱点などないように思えます。

二中はクラブ・アメリカとアルアハリ(エジプト)、二弱は全北現代(韓国)とオークランド・シティ(ニュージーランド)です。さて、もし浦和がこの大会に出たらということを想像してみると、シビアに見れば二中と二弱の間の実力でしょう。一回勝てれば御の字で、バルセロナあたりと当たったらクラブ・アメリカ以上に木っ端微塵に粉砕されるでしょう。

ただ、まだ若いクラブである浦和にとっては何事も経験ですから、バルセロナにこてんぱんにやられるのもいい経験になるかもしれません。そのためにはACLを勝たないといけませんが、それを後押しするために、ホーム埼スタは少なくともホーム側ゴール裏は一杯にして、大声援でバックアップさせてあげたいです。いつもガンバ戦と同じというのは、さすがに無理でしょうから。
コメント (2)
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