Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

U-21日本対U-23パキスタン(アジア大会)

2006-12-03 20:23:50 | ワールドサッカー
レッズの優勝から一夜明け、喜びが実感となってきた今日です。前日の立ち見(南側ゴール裏でも総立ちだった)で疲れた体を休めながら、それどころではないと思って見なかったアジア大会のパキスタン戦のビデオを見てみました。

パキスタンはサッカーの強化という意味では、あまり知られた国ではありません。ただ、南アジア選手権で優勝したらしく、2次リーグから出場ということは、それなりに力はあるのでしょう。また、パキスタンはオーバーエージ(24歳以上)を二人入れていて、本気で戦っている印象は受けました。

しかし、それを考えても、日本の攻撃はなかなか機能しませんでした。確かに、前半で2点先行しましたが、本田圭祐の見事なFKと、谷口のミドルです。カレン、平山の2トップが機能してしっかり崩した形はあまり見られませんでした。ボール保持率は日本が70%以上を誇りましたが、しっかり引いてきたパキスタンの前に、DFラインで回さざるを得ない場面が目立ちました。

そんな伏線があったから、後半の大苦戦につながるのです。先に点を入れたのは日本で、増田のミドルを谷口が頭でコースを変えて3-0としますが、そのあとがいけません。まず直接FKを決められて1点返されると、オーバーラップした右SBの弾丸シュートが枠内に飛び込み、なんと2-3まで追い上げられました。

どうやら、アジア大会はJリーグの開催期間中に行われましたから、それに合わせたチーム作りは事実上不可能です。家長、細貝のように、12月2日の最終戦までチームでプレーした選手もいます。コンディションが、暑いドーハで戦える体になっていないものと思われます。

逆にパキスタンは、なかなかW杯予選では1次予選の壁を破れませんから、強豪国と当たれるアジア大会は楽しみにしていたでしょう。そんな差が出た試合だったと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする