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移籍市場の日本人

2006-12-07 20:52:48 | 他チーム
外国人編に続き、日本人の移籍市場をネタにします。日本人だと、チームの中心選手が移籍市場に出ることは少ないので、降格チームが中心になります。降格チームのサポーターの方はごめんなさい。

・大久保嘉人(C大阪FW)

おそらく、移籍市場に出てくれば一番人気になりそうな選手です。売り物は代表に入ったときに見せたスピードあるドリブルです。スペインでのプレー経験もあり、下位チームなら別格の存在でしょう。ただ、カードの多さという課題もあるので、彼をチームの中心に据えるのは危険な賭けですが。

・中西永輔(横浜FM・DF)

年齢も33歳と若くはなく、かつて代表に入ったほどの輝きはないですが、それでも移籍市場では人気を集める選手でしょう。理由はGK以外ならどこでもこなせる順応性です。特に最終ラインで力を発揮するので、ユーティリティプレーヤーがいないチームや、最終ラインが弱いチームではお薦めです。また、彼なら、脇役でもきっちりこなしてくれるでしょう。出来上がったチームにオプションで加入させても、力を発揮してくれるはずです。

・奥大介(横浜FM・MF)

まだまだ使えそうな選手で、戦力外になったのには驚きましたが、確かに中西と比べると、使い方に工夫が必要な選手です。本人がトップ下にこだわりがあるからです。磐田時代はサイドのMFでしたから、トップ下を置かないチームでも活躍の余地はありますが、確かに今季は良くなかったです。ただ、キックの精度の高さはまだまだ魅力的で、J1のどこかのチームで見てみたい選手ではあります。

・秋田豊(名古屋DF)

36歳という年齢がネックになりますが、ヘディングの強さはまだまだ健在です。今季の名古屋では長身のスピラールが負傷から復帰したことで弾かれましたが、例えば最終ラインに高さが足りない甲府あたりへ行けば、今でもディフェンスリーダーの役目をこなせるでしょう。

・中山博貴(京都MF)

年齢的にも若く、知名度は低いですが強力なシュート力を武器にするトップ下です。本人がJ1でのプレーにこだわれば、脇役を受け入れるなら、オファーはあるかもしれません。ブレイクを期待するなら、彼のような無名の才能に賭けてみるチームがあってもおかしくはありません。

・柿谷曜一朗(C大阪MF)

C大阪がジュニアから育成した金の卵にも、ひょっとしたらオファーがあるかもしれません。しかし、彼のためには、日本で基盤を作ることが先決で、それはC大阪でこそ成し遂げるべきものです。かつて大久保が、J2降格で出番が増えてブレイクしたような活躍を期待しています。
コメント
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