Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

普段通りの勝利(12/2浦和対G大阪)

2006-12-02 21:04:30 | 浦和レッズ
試合毎の記録を簡単につけているのですが、それをたどるとkobbyはレッズ戦観戦試合31試合不敗記録が続いています。最後に負けたのは、昨年11月23日フクアリの千葉戦(0-1)です。あまり遠いアウェーに行かなかったための巡り合わせですが、これは普段通りにしていれば、今のレッズなら必然的に引き分け以上はついてくるという証明だと思い、楽観的に構えていました。

レッズは、いつも通りのスタメンでくることは予想できていました。闘莉王のように負傷を抱えた選手も、気合の強行出場を見せました。普段通りに戦えば、3点差以上で負けることはないというプランで、ギドの判断は間違いではないでしょう。

対するG大阪の出方が注目でした。無理に3点差を狙うなら、3トップにしたり、堅守を誇るシジクレイ、宮本、山口の3バックから一人外して攻撃的な選手を入れてくるのではと予想していました。しかし、実際のスタメンはその3バックはそのままで、いつも通りの布陣で、うまくはまれば3点差を付けられるという西野監督のプランだったと思います。

ただ、当然浦和対策は練っていて、3バックの左のネネのところに、必ず播戸かマグノ・アウベスが張っていて、一発のスルーパスでネネの裏を狙おうとしていました。最初のうちは何とか対応していたネネですが、G大阪に先制されたシーンでは完全に破られました。ネネが播戸に振り切られたことで、マグノ・アウベスにいいクロスが上がり、あのアクロバティックなシュートにつながりました。

この時間は20分ちょっとだったので、私にちょっと動揺が走りました。失点してもいいけれど、少し早すぎると思いました。70分で2点なら、G大阪にとってはそれほど不可能なノルマではないと思ったからです。そのため、その数分後にポンテが個人技でシジクレイを抜いて決めてくれた同点ゴールは、自分の中で何かが弾けたような気分がしました。

ああ、これで優勝できるんだと、確信したゴールでした。レッズ戦を見て初めて、知らない人とハイタッチをして喜んだ瞬間でした。その後もポンテは絶好調で、前の原稿で「FW的な動きは得意ではない」と書きましたが、そのFW的サイド突破が、ワシントンの勝ち越しゴールにつながりました。

両チームとも、普段通りを強調した試合でしたが、緊張から来る硬さも目立った試合でした。そんな中、ポンテの好調で試合の流れを変えたことが、勝利につながったと思います。本当に良かった。今夜はレッズの夢を見て寝ようと思います。
コメント (3)
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