Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

抜擢成功(菊池雄星)

2012-09-05 14:43:58 | 他スポーツ
今季、かつての甲子園の星の西武ライオンズの菊池雄星選手は開幕二軍スタートでした。なかなか一軍に上がって来ないなと思っていたら、その二軍戦で負けてばかりで結果を出していませんでした。しかし、交流戦の導入で試合数が増えて以前なら確実に休みと決まっていた月曜日に試合が入ることも多くなりました。

そのため、どうしても先発投手が足りなくなった夏場に渡辺監督が打った手が菊池雄星の一軍昇格でした。確かに素材としては一級ですが、二軍でも結果を出していないのですから、期待はしないでその試合を見ました。

しかし、やはり菊池雄星の場合ツキを持っているようです。この試合を5回1失点と結果を出した菊池雄星はそのまま一軍定着を勝ち取りました。オールスター戦の直前の試合では大差がついた試合とはいえ終盤の3イニングを抑えプロ初セーブを挙げ、中継ぎ陣を休ませることに成功します。

確かに今の菊池雄星からは、花巻東高校時代に150km台を連発していた凄さは薄れています。しかし、プロの体力をつけてローテーションの谷間で確実に結果を出したことを考えると、今の方がいい投手になっているかもしれません。

そんな菊池雄星が先発予定の今夜のナイトゲーム、ソフトバンク戦をテレビ埼玉で見られそうなので、楽しみにしながら病院内で暇を潰しています。
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早すぎた失点(U-20日本対ドイツ)

2012-09-05 10:27:09 | レディース
過去のなでしこが強豪相手に接戦に持ち込むときはだいたいパターンが決まっています。最初の数分は押し込まれるものの、次第に相手のスピードに慣れてきて、そこから攻撃でも形を作れるようになってきます。

そういう意味では昨日のヤングなでしこは相手に慣れる前に失点してしまった典型的な負けパターンです。特に開始1分の先制点は痛く、横の動きには比較的強くでも縦の動きには弱いなでしこのDFラインの欠点を狙われてしまいました。

前半で0-3となってしまっては、ベンチは打つ手がないですが、それでも後半の頭の5分ほど攻撃の形を作れていました。ドラマ性を強調する傾向があるテレビ観戦だったので、いつの間にか相手にカウンターを食っているようなこともありますが、チャンスが全くない試合ではなかったと思います。

ただ、やはりドイツは今までの相手とは一味違いました。今回のメキシコの主審がファウルをあまり取らないのを利用して、ボランチの藤田のところを徹底的に潰しにきました。フィジカルの強さをここまで前面に押し出してきた相手は初めてで、さすがは前回大会の優勝チームという強さは感じました。

ヤングなでしこにとって惜しまれるのは前半の攻撃の不発です。ヤングなでしこが誇っているはずのW田中と柴田の3枚にいい形でボールが入りませんでした。ここを潰せるのもドイツの強さなのでしょうが、田中美南がうまくボールをコントロールできず、前半で横山との交代でピッチを去ったのは非常に痛い誤算でした。

それでも、まだ3位決定戦があります。相手はナイジェリアで、アフリカの女子は比較的弱いというこれまでの固定観念は当たらない相手らしいです。頑張って3位になり、地元にU-20女子W杯を持ってきて良かったと思えるようなハッピーエンドを期待したいと思います。
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