浦和敗戦のため、他チームから引っ張ってきますが、大宮のカルリーニョス選手はブラジルでもビッグクラブから移籍してきた選手だけに、第一印象が「うまいな」というものです。大宮というチームが、ボランチに守備の職人タイプを置くことが多く、華麗なゲームメーカータイプがボランチに置かれることが少なかったので、カルリーニョスは初めて見たPSMの杭州戦から目立つ存在でした。
カルリーニョスが光るのはそのキックレンジの長さです。ボランチの位置で受けて、サイドの深い位置までオーバーラップした下平や村上の足元に正確に蹴ることができます。最近はサイドハーフに回されていますが、たまにボランチの位置に下がってきて正確なパスを出すと、本当はボランチがやりたいんだなと想像できます。
そのキックレンジがあればシュートも打てます。点も取ることもありますから、MFとしての能力も高いと思います。ただ、開幕戦のFC東京戦で見た印象ではその能力を発揮するためにはスペースが必要な印象です。混戦の中でちょっとコースを変えるようなプレーは得意ではなく、フリーにならないと能力が発揮できない印象を受けました。
ここのところ全試合ナイトゲームの夏場だったので、先週の札幌戦の前半が久しぶりに見たカルリーニョスのプレーでしたが、残留争いで必死な大宮は守備の職人タイプの金澤をボランチに置いていました。カルリーニョスは下がってもいいけれどボランチとしての守備は金澤に任せるという布陣でした。
この事実から見ると、カルリーニョスのところにプレスを掛けられると、意外と脆いのかもしれません。PSM杭州戦でも、青木に前から当たらせてカルリーニョスは余り気味のポジションを取っていたので、少し余裕があればいいプレーができるけど、高いプレッシャーがかかると苦手なのかもしれません。
次節、浦和対柏戦の参戦は難しそうでテレビ観戦なので、時間がずれている大宮対横浜FMは見てみるかもしれません。ボランチゆえ、90分動きを追うのは難しいですが、カルリーニョスはその高い個人技があるので、見てみたい選手ではあります。
カルリーニョスが光るのはそのキックレンジの長さです。ボランチの位置で受けて、サイドの深い位置までオーバーラップした下平や村上の足元に正確に蹴ることができます。最近はサイドハーフに回されていますが、たまにボランチの位置に下がってきて正確なパスを出すと、本当はボランチがやりたいんだなと想像できます。
そのキックレンジがあればシュートも打てます。点も取ることもありますから、MFとしての能力も高いと思います。ただ、開幕戦のFC東京戦で見た印象ではその能力を発揮するためにはスペースが必要な印象です。混戦の中でちょっとコースを変えるようなプレーは得意ではなく、フリーにならないと能力が発揮できない印象を受けました。
ここのところ全試合ナイトゲームの夏場だったので、先週の札幌戦の前半が久しぶりに見たカルリーニョスのプレーでしたが、残留争いで必死な大宮は守備の職人タイプの金澤をボランチに置いていました。カルリーニョスは下がってもいいけれどボランチとしての守備は金澤に任せるという布陣でした。
この事実から見ると、カルリーニョスのところにプレスを掛けられると、意外と脆いのかもしれません。PSM杭州戦でも、青木に前から当たらせてカルリーニョスは余り気味のポジションを取っていたので、少し余裕があればいいプレーができるけど、高いプレッシャーがかかると苦手なのかもしれません。
次節、浦和対柏戦の参戦は難しそうでテレビ観戦なので、時間がずれている大宮対横浜FMは見てみるかもしれません。ボランチゆえ、90分動きを追うのは難しいですが、カルリーニョスはその高い個人技があるので、見てみたい選手ではあります。