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残暑の消耗戦(9/17山形対京都)

2012-09-18 18:40:12 | 他チーム
昨日はデーゲームだったこともあって、スカパーで珍しくJ2の試合を見ました。カード的にも昇格プレーオフの6位を賭けた5位山形と6位京都の直接対決と面白い対戦だったので、J2だとザッピングしてしまうこともある私が、この試合は最初から最後まで見ました。

山形の試合を見るのはGWの東京V戦以来でしたが、トップ下にC大阪からブランキーニョを補強していて、ボールが持てるポイントを作っていました。東京V戦はゲームメーカーを置かない3トップでしたから、別のチームのようです。

京都に至っては前に見たのは天皇杯の決勝だったので、全然違うチームになっていると思っていましたが、こちらは連敗中でてこ入れが必要とFWに長身の長沢が入っていましたが、サイドに人数をかけてショートパスから突破というサッカーは天皇杯のときと一緒でした。

山形は涼しいイメージもあるかもしれませんが、盆地の気候なので夏場は暑く、昨日の試合も35度の猛暑の中で行われました。山形にとっては3ヶ月ぶりのデーゲームで、しかも金曜日に試合をしてから中2日の試合だったので、体力的にはきついだろうと思っていました。

先手を取ったのは連敗中の京都でした。リーグは連敗中ですが、天皇杯の松本山雅戦を勝っているので、京都にぎこちなさはあまりなく、CKを何本も取って意欲的に攻めました。先制点はCKのクリアボールを工藤がミドルで叩き込んだもので、難易度の高いシュートでした。

このゴールの直後に前半終了の笛が吹かれたので、京都優位は動かないと思っていましたが、山形も京都のポゼッションにカウンターで対抗して、左SB石川のゴールで同点に追い付きました。ブランキーニョのところでボールが収まるのも山形にとっては大きく、山形にも十分勝機はあった試合でしたが、京都のカウンターから中村がゴールを決めて2-1にしてからは暑さの中の消耗戦になりました。

山形にとっては頼みのブランキーニョが暑さで消耗して交代したのが痛く、試合はそのまま京都の勝利に終わりました。連敗中だった京都が難敵山形にアウェイで勝ったのは大きく、J2は残り8試合、まだまだ一波乱も二波乱もありそうな展開です。史上初の試みの昇格プレーオフは盛り上がりそうです。
コメント
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