今日はG大阪戦で埼スタに行くので、即日更新ができない可能性もあるので穴埋めネタを用意しておきます。ここのところ多い相撲ネタですが、大関日馬富士の横綱昇進がいよいよ現実味を帯びてきたので、大関から横綱に上がる基準について書きます。
ここ20年ほど、横綱に上がるためには何が何でも二場所連続優勝しないと駄目という基準になっています。その代わり、3場所前は8勝7敗でも不問とされています。こういう基準になったのは優勝なしで横綱に上げた双羽黒が不祥事で角界を去って以来、横綱昇進の基準を厳しくしたことが考えられます。
また、明確に示されたのは貴乃花の横綱昇進見送りの際で、2場所前11勝、直前場所全勝の貴乃花について、審判部が上げるべきと横審に諮問したところ、横審は何が何でも二場所連続優勝しないと駄目と昇進を見送りました。貴乃花は大関以下で既に7回優勝していて、十分横綱の力はあったのに不可解な見送りでした。
貴乃花の場合、次の場所も全勝優勝して今度は誰も文句を言わせない昇進を勝ち取るのですが、彼の大関以下の優勝回数8回は前代未聞で、もっと早く上げておくべきではということを感じたのは私だけではないと思います。
ただ、今回の日馬富士に関しては、横審も何が何でも優勝という基準を少し緩めるような意見も出ています。それは先場所の全勝優勝が大きく、過去の全勝優勝経験力士で横綱になれなかったのは若島津一人だけという先例にもならい、13勝2敗でもいいのではという意見も出ているようです。
それに加え、大関が6人もいるという番付面の理由もあると思います。横綱昇進の基準が厳しいことが、大関に人がたまる理由にもなっており、このあたりで新しい横綱を出しておかないとこれからも大関に人がたまると考えてもおかしくはありません。
日馬富士の場合、優勝争いの相手は白鵬なので、千秋楽の直接対決で追いつかれて決定戦になる可能性は結構あると思っています。そのため、横綱昇進は14勝でいいと審判部が援軍を出しておけば、今日の鶴竜戦に勝てば綱は確実になり、リラックスして優勝争いができるはずです。そんな粋な裁定があってもいいと思います。
ここ20年ほど、横綱に上がるためには何が何でも二場所連続優勝しないと駄目という基準になっています。その代わり、3場所前は8勝7敗でも不問とされています。こういう基準になったのは優勝なしで横綱に上げた双羽黒が不祥事で角界を去って以来、横綱昇進の基準を厳しくしたことが考えられます。
また、明確に示されたのは貴乃花の横綱昇進見送りの際で、2場所前11勝、直前場所全勝の貴乃花について、審判部が上げるべきと横審に諮問したところ、横審は何が何でも二場所連続優勝しないと駄目と昇進を見送りました。貴乃花は大関以下で既に7回優勝していて、十分横綱の力はあったのに不可解な見送りでした。
貴乃花の場合、次の場所も全勝優勝して今度は誰も文句を言わせない昇進を勝ち取るのですが、彼の大関以下の優勝回数8回は前代未聞で、もっと早く上げておくべきではということを感じたのは私だけではないと思います。
ただ、今回の日馬富士に関しては、横審も何が何でも優勝という基準を少し緩めるような意見も出ています。それは先場所の全勝優勝が大きく、過去の全勝優勝経験力士で横綱になれなかったのは若島津一人だけという先例にもならい、13勝2敗でもいいのではという意見も出ているようです。
それに加え、大関が6人もいるという番付面の理由もあると思います。横綱昇進の基準が厳しいことが、大関に人がたまる理由にもなっており、このあたりで新しい横綱を出しておかないとこれからも大関に人がたまると考えてもおかしくはありません。
日馬富士の場合、優勝争いの相手は白鵬なので、千秋楽の直接対決で追いつかれて決定戦になる可能性は結構あると思っています。そのため、横綱昇進は14勝でいいと審判部が援軍を出しておけば、今日の鶴竜戦に勝てば綱は確実になり、リラックスして優勝争いができるはずです。そんな粋な裁定があってもいいと思います。