昨日の天皇杯のヴォルカ鹿児島戦は何とか2-1で勝てたものの、選手のコメントを見る限りでは内容は良くなかったらしいです。田中達也がゴールこそ決めたですが、前半一杯で下げられたのが全てと冴えないコメントでした。
ただ、駒場に行っていないし映像もない私が何を言っても仕方ないので、今回はヤングなでしこのナイジェリア戦から引っ張ってきます。ナイジェリアは4バックながら一枚を余らせてスイーパーに置く、一昔前のサッカーでした。
これならスペースがあるので、スピードで勝負すれば一回くらいは抜けられると思っていたら、本当に柴田のパスから西川が抜け出して決定機になり、これが決まって2-0になったときはヤングなでしこの勝ちパターンだと思いました。
ナイジェリアは攻撃陣も個人技中心で、テレビの実況でも土光の読みを評価したコメントが目立ったので、これなら完勝することも可能ではと思っていましたが、やはり大人のなでしこでもいつものパターンになっている終盤戦の苦しさは出てしまいました。
セカンドボールを思うようにつなげず、ナイジェリアの9番(オパラノジエ)の頭に合うクロスを何度も上げられて肝を冷やす、ロンドン五輪の準決勝フランス戦でも味わった苦しさを再現してしまいました。FKをGK池田がキャッチミスする痛い失点もありました。
女子の場合、男子と比べると試合中の負傷は少ないですが、前半の途中から交代枠を使う吉田監督の采配にはひやひやするのは確かです。藤田の負傷で後半25分で交代枠がなくなったので、この押し込まれた状況を交代枠で解消することができなくなりました。
もちろん、ベンチに柴田や西川を置ける選手層の厚さは誇っていいですが、前半で下げられる選手のフォローはできているのかと少し不安です。それでも、苦しんだとはいえ銅メダルは取れたので、U-20W杯を日本に誘致して良かったと思えたのは確かです。
U-20の女子サッカーにしては異例の全試合生中継は選手にとっても励みになったはずで、体調不良で生観戦ができなかった私にもいいプレゼントになりました。土光や道上のようにこの大会でわかった若き才能もいたので、彼女たちがこれからのなでしこジャパンを引っ張って行く日を楽しみにしています。
ただ、駒場に行っていないし映像もない私が何を言っても仕方ないので、今回はヤングなでしこのナイジェリア戦から引っ張ってきます。ナイジェリアは4バックながら一枚を余らせてスイーパーに置く、一昔前のサッカーでした。
これならスペースがあるので、スピードで勝負すれば一回くらいは抜けられると思っていたら、本当に柴田のパスから西川が抜け出して決定機になり、これが決まって2-0になったときはヤングなでしこの勝ちパターンだと思いました。
ナイジェリアは攻撃陣も個人技中心で、テレビの実況でも土光の読みを評価したコメントが目立ったので、これなら完勝することも可能ではと思っていましたが、やはり大人のなでしこでもいつものパターンになっている終盤戦の苦しさは出てしまいました。
セカンドボールを思うようにつなげず、ナイジェリアの9番(オパラノジエ)の頭に合うクロスを何度も上げられて肝を冷やす、ロンドン五輪の準決勝フランス戦でも味わった苦しさを再現してしまいました。FKをGK池田がキャッチミスする痛い失点もありました。
女子の場合、男子と比べると試合中の負傷は少ないですが、前半の途中から交代枠を使う吉田監督の采配にはひやひやするのは確かです。藤田の負傷で後半25分で交代枠がなくなったので、この押し込まれた状況を交代枠で解消することができなくなりました。
もちろん、ベンチに柴田や西川を置ける選手層の厚さは誇っていいですが、前半で下げられる選手のフォローはできているのかと少し不安です。それでも、苦しんだとはいえ銅メダルは取れたので、U-20W杯を日本に誘致して良かったと思えたのは確かです。
U-20の女子サッカーにしては異例の全試合生中継は選手にとっても励みになったはずで、体調不良で生観戦ができなかった私にもいいプレゼントになりました。土光や道上のようにこの大会でわかった若き才能もいたので、彼女たちがこれからのなでしこジャパンを引っ張って行く日を楽しみにしています。