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アジア最終予選他カード動向

2012-09-12 18:40:24 | ワールドサッカー
昨日のイラク戦、1-0の最小スコアとはいえ勝ち点3を取れたのは大きいです。ただ、平日夜の試合はどうしても疲れがあって100%の集中力では見られなかったので、ゲームレポートは後日ビデオで再確認してからにします。大事な試合なのでじっくり見たい気持ちはあるので、何とか見たいですが、今日は穴埋めネタで最終予選の他カードの結果を引っ張ってきます。

驚いたのは本命豪州のヨルダン戦の1-2の敗戦です。ヨルダンはアウェイの日本戦では0-6とぼこぼこにされましたが、ホームなら組織力のあるイラクにも引き分けていますから、ポテンシャルはあるとは思っていましたが、まさか豪州を倒すとは思っていませんでした。

この結果、日本は勝ち点10になりましたが、2位のヨルダンが勝ち点4と日本の独走状態で、日本は続くオマーンとヨルダンのアウェイ戦次第ですが、何試合か残してW杯出場を決める可能性も出てきました。

豪州は勝ち点2と出遅れ、残りのホームゲームを全勝してようやく出場権争いに絡めるかどうかと追い込まれました。オジェック監督の解任話も出るかもしれません。

向こうのA組も波乱が起きました。2強の一角と予想されていたイランが、最弱チームと予想していたレバノンにアウェイとはいえ0-1で敗れました。この結果、A組はウズベキスタンにアウェイで引き分けた韓国が勝ち点7で首位に立ちましたが、2位以下はイラン、カタール、レバノンが勝ち点4で並ぶ混戦になりました。

レバノンはサッカー協会の財政も豊かではないはずで、長丁場の最終予選を勝ち抜ける力はないと思いますが、3次予選で韓国に勝ち、今度はイランに勝つなど地力はつけてきたようです。最弱チームという評価は変えないといけないようです。

この展開になると、まだイランに分があるとは思いますが、カタールにチャンスが出てきました。カタールも地元開催の2022年より前に自力で予選を勝ち抜いてW杯に出たいという思いはあるはずで、イランにアウェイで引き分けられるのですからチャンスはあると思います。
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