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柏戦プレビュー

2013-05-22 18:43:13 | 浦和レッズ
浦和は26日の日曜日、国立競技場で柏レイソルと戦います。近い国立競技場とはいえ、アウェイなのでチケットを買わないと見られない試合で、こういう試合は意外と出足が鈍いのがいつもの浦和サポの行動パターンです。私も屋根のない国立競技場では当日の気候や体調に依存するため、ぎりぎりまで様子を見る予定です。

浦和は前節の鳥栖戦で攻撃陣が爆発して6-2で勝ち、上り調子です。今季好調な宇賀神は鹿島戦での足首捻挫で欠場しましたが、梅崎がその穴を埋めて余りある活躍でした。梅崎が出場すると、後方から来る槙野の動きをよく理解しているので、槙野のゴールを梅崎がアシストするケースは多いです。

柏はV川崎や名古屋で監督歴のある、ベテランのネルシーニョ監督が指揮しています。布陣は一貫して4バックで、一昨年J1優勝、昨年天皇杯優勝と結果を出しています。選手の話では好不調を見抜くのがうまく、絶好調で出られないことがないそうです。

柏はACLでベスト16に残っていて、今日は全北現代(韓国)とホームで対戦します。日程はきついですが、昨年初めてACLを経験してノウハウが蓄積されているはずで、浦和戦に疲労困憊で現れるような調整ミスはしないでしょう。

ただ、柏の4-4-2は浦和の3-6-1がはまりやすいチームです。昨年の埼玉スタジアムでの対戦で、アウトサイドが面白いように空く浦和の攻撃に、右SB酒井宏樹が自分が付くべきかボランチの茨田に任せるべきか、何度も首を振って迷っていたのは印象的です。

また、強行日程の柏は、頼りのレアンドロが負傷を抱え、全北戦の前日練習を休んだほどです。浦和戦も欠場の可能性は高いですし、たとえ出場してもベストコンディションではないでしょう。

オフに選手層を厚くする補強に出た柏は、狩野、谷口、太田と中盤の選手を入れていますが、パスを出すのも点を取るのも高いレベルで両立するレアンドロの代役は難しいと思います。

柏は天皇杯の決勝戦で、それまで無名だったCB渡部が、決勝ゴールを決めたように、意外な力が出てくる可能性はあります。浦和はスカウティングが試される試合になるかもしれません。
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