今日はACLもナビスコ杯もない、珍しい「休める水曜日」です。今日はネタがないので、少し早いですが週末の浦和対鹿島のプレビュー記事にします。浦和の見所は前節途中出場で復帰した原口と梅崎のコンディションです。
原口のC大阪戦のゴールは伝説にも残りそうですが、まだフル出場は無理で最大45分と医者に言われていたという話です。本人は痛くないと言っていますが、影響はどこかにあると思います。チーム得点王の原口には期待していますが、負傷したのが肝臓とデリケートな部分だけに出場の判断は慎重にして欲しいです。
鹿島は今季から2000年に国内三冠を達成した名将トニーニョ・セレーゾ監督が復帰しています。もっとも、前監督のジョルジーニョと異例の「引き継ぎ」を行っていて、ジュニーニョを左のMFに置くと機能するなどのジョルジーニョ時代のノウハウを継承しています。
鹿島が甲府から獲得した昨年のJ2得点王のダヴィは今季5得点とまずまずの結果を残しています。前節の湘南戦では華麗なミドルシュートで決勝点を挙げ、上り調子です。鹿島はジーコ以来、ブラジル色の強いチームで、外国人のほとんどがブラジル人という環境はダヴィに合っているように思います。
小笠原や中田浩二を引き抜かれたときはすぐに後がまが育った鹿島ですが、鹿島といえども選手層は無限ではなく、DFラインはCBに本来ボランチの青木剛をコンバートするなど台所事情は苦しいようです。平均年齢の上昇が鹿島の課題でしたが、ボランチに柴崎が育つなど若い力も出ています。
浦和にとっては、鹿島は対戦成績で大きく負け越している相手で、昨年こそ2勝しましたが、この相手を乗り越えない限り上に行けない関門だと思います。鹿島はJリーグのインフラ整備を牽引した存在で、日本初の屋根つきスタジアムのカシマスタジアムや、数面取れる芝生の練習場にクラブハウスと、今でこそ浦和も含めた他チームも追随しましたが当時としては異例の設備でした。
この鹿島の存在があったからこそ、今の日本サッカーの進歩があったと思います。リスペクトはしていますが、試合になれば別です。
原口のC大阪戦のゴールは伝説にも残りそうですが、まだフル出場は無理で最大45分と医者に言われていたという話です。本人は痛くないと言っていますが、影響はどこかにあると思います。チーム得点王の原口には期待していますが、負傷したのが肝臓とデリケートな部分だけに出場の判断は慎重にして欲しいです。
鹿島は今季から2000年に国内三冠を達成した名将トニーニョ・セレーゾ監督が復帰しています。もっとも、前監督のジョルジーニョと異例の「引き継ぎ」を行っていて、ジュニーニョを左のMFに置くと機能するなどのジョルジーニョ時代のノウハウを継承しています。
鹿島が甲府から獲得した昨年のJ2得点王のダヴィは今季5得点とまずまずの結果を残しています。前節の湘南戦では華麗なミドルシュートで決勝点を挙げ、上り調子です。鹿島はジーコ以来、ブラジル色の強いチームで、外国人のほとんどがブラジル人という環境はダヴィに合っているように思います。
小笠原や中田浩二を引き抜かれたときはすぐに後がまが育った鹿島ですが、鹿島といえども選手層は無限ではなく、DFラインはCBに本来ボランチの青木剛をコンバートするなど台所事情は苦しいようです。平均年齢の上昇が鹿島の課題でしたが、ボランチに柴崎が育つなど若い力も出ています。
浦和にとっては、鹿島は対戦成績で大きく負け越している相手で、昨年こそ2勝しましたが、この相手を乗り越えない限り上に行けない関門だと思います。鹿島はJリーグのインフラ整備を牽引した存在で、日本初の屋根つきスタジアムのカシマスタジアムや、数面取れる芝生の練習場にクラブハウスと、今でこそ浦和も含めた他チームも追随しましたが当時としては異例の設備でした。
この鹿島の存在があったからこそ、今の日本サッカーの進歩があったと思います。リスペクトはしていますが、試合になれば別です。