Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

秋ヶ瀬公園2

2013-05-01 18:00:55 | 埼玉
日曜日に友達と秋ヶ瀬公園の7km近い距離をしっかり歩けたので、会社が休みで空いているこういう日は体力維持のために歩こうと、写真の公園に行って来ました。土日はバーベキューの家族連れでいっぱいの公園ですが、今日は平日なので写真の通り閑散としていました。
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「働き蜂」のチーム作り(ボローニャ対ユベントス)

2013-05-01 17:49:28 | ワールドサッカー
欧州CLこそ準々決勝でバイエルンに敗れたものの、ユベントスはセリエA優勝(スクデット)まで勝ち点1でほぼ当確です。私が最も熱心にワールドサッカーを見ていた90年代の強さが(96年欧州CL優勝)戻ってきたのは嬉しいことです。

現在、ユベントスを率いる監督は当時の優勝メンバーの一人、アントニオ・コンテです。当時、ボランチだったコンテはユベントスのリッピ監督(現広州監督)のプレッシングサッカーを陰で支えた働き蜂で、その経験をどうチーム作りに生かしているかは注目でした。

現在のユベントスの中心選手は華麗なパスを出すテクニシャンのピルロです。ただ、ピルロは自らプレスに行くには守備力が足りず、思わずファウルをしてしまう欠点があります。そのピルロの守備をカバーしているのがチリ代表MFビダル(23番)とイタリア人マルキージオ(8番)です。

彼ら二人に攻守両面の役割を与えているところが働き蜂だったコンテらしいところで、普段はボランチの位置にいる彼らはチャンスになると脱兎の如く上がって来られるスプリント力があります。ユベントスはリーグ最少失点を誇る堅守速攻のチームで、FWのモンテネグロ代表ブチニッチ(9番)のポストプレーが攻撃の合図です。

このボローニャ戦でもブチニッチのキープからマルキージオが追い越してフリーになり、ユベントスのやりたい攻撃パターンを示しました。チームとしてはコンテ監督の2年目でかなり完成度が上がった印象です。

ユベントスで個人的に好きな選手はイタリア代表FWジョビンコ(12番)です。164cmと小柄なハンデを感じさせない、俊敏な動きと正確な足元のテクニックを持つ、田中達也(現新潟)のイタリア版です。田中達也と似ているのは、ジョビンコも短い距離が速いタイプで、厳しいスルーパスは追い切れないこともあります。

もっとも、セリエAのレギュラーFWですから田中達也を上回る点はあります。田中達也はパスが得意でなく、MFとしてはあまり魅力的でない欠点がありますが、ジョビンコはゲームメーカーとしても機能します。途中から出してもその切れで相手を翻弄できる選手で、ブラジルW杯が終わったら一躍有名選手になっている可能性もあります。
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テッセンの花

2013-05-01 09:19:55 | 雑記
庭のテッセンの花が満開になりました。この花は2代目で、先代のテッセンは東日本大震災で家を直す必要が出たときに、足場を組むために切られてしまいました。それでも、被災された方に比べれば遥かにましですが、計画停電や物資不足といった震災の苦しい思いをくぐり抜け、また花を楽しめる季節が来たことを感謝しています。
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ウイングサッカー(オランダ対ルーマニア)

2013-05-01 08:46:14 | ワールドサッカー
スカパー(Gaora)の3月一ヶ月無料放送のときに行われていたオランダ対ルーマニアを今頃になってようやく見ました。欧州予選は1位が通過、2位がプレーオフというルールなので、首位オランダと3位ルーマニアの一戦は天王山です。

オランダの監督はアヤックス時代に3-4-3の革命的戦術で1995年の欧州CLを優勝に導いた、名将ファンハールです。今でこそ名将の誉れ高いヒディンク監督が、オランダ代表監督時代にこのアヤックスの戦術をそのままコピーしていたことがあります。

その当時のアヤックスのエースストライカーのクライファートが代表コーチで、すっかりメタボになっていたのには時の流れを感じますが、当時のアヤックスを受け継いでいる点も今のオランダにはありました。

それは2010年南アフリカW杯で準優勝と結果を出したサイドを使ったウイングサッカーです。オランダの良さは高さもスピードもテクニックもバランス良く持っていることで、右ウイングは身体能力とクロスの精度で勝負するレンス、左ウイングにドリブルのテクニックを持つロッベンを置いて、真ん中に高さのあるファンペルシーがいるのはバランスの良さを感じます。

アウェイのルーマニアが2ラインをコンパクトに保ったリトリートサッカーで来たので、オランダは早く点を入れて相手が前に出ざるを得ない状況を作る必要がありました。それは開始11分で早くも実現し、ファンペルシーのうまいポストプレーからファンデルファールトがミドルを決めて先制しました。

ロッベンには数で潰しに来たルーマニアも、レンスのところはマークしきれず、レンスからいいクロスが上がっていました。しかし、ルーマニアもだんだんオランダのスピードに慣れてきて、サイドハーフやボランチがSBをサポートしてうまく数的優位を作る守り方ができるようになってきました。

その均衡が破れたのは後半で、ファンペルシーのキープから飛び出したロッベンがゴールライン近くまでえぐって、ロッベンのクロスをファンペルシーが頭でわずかに触ってコースを変えて2-0にして勝負ありでした。ロッベン29歳、ファンペルシー30歳という年齢を考えるとブラジルW杯までは何とか持ってくれそうですが、彼らが能力をフルに発揮すればW杯でも面白い存在になるだろうと思います。
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