Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

C大阪戦プレビュー

2013-05-04 12:44:39 | 浦和レッズ
GWの最終日、5/6に浦和はアウェイの長居スタジアムで、C大阪と対戦します。ACLのアウェイ戦で乗り込んだタイの暑さで選手の疲労もピークでしょうが、ここを乗り切れば次はミッドウィークの試合はないので、気持ちで持ちこたえて欲しいと思います。

浦和は負傷の原口、梅崎が練習に合流したとの情報があります。C大阪戦でいきなり使うかどうかはわかりませんが、清水戦で退場処分を受けた阿部勇樹が出場停止なので、ボランチに柏木が下がり、空くトップ下候補にはミシャは苦慮している様子です。そのチーム事情を考慮すると、原口が間に合えばスタメンで使うと思います。

C大阪は4勝3分け2敗で現在6位と好位置につけています。昨年は残留争いに絡むなど不本意な年でしたが、今季はミスターセレッソの森島寛晃氏がつけていた8番を、柿谷が受け継いでいます。柿谷は16歳でプロ契約を結ぶなど将来を嘱望されていましたが、トップチームで常時スタメンとはいかず、J2の徳島にレンタルされる回り道をしました。

しかし、今季柿谷は好調で、ドイツからオファーがあるという噂もあるほどですが、本人はC大阪を優勝させたいと今季途中での移籍は否定しています。五輪代表コンビの山口、扇原もJ1で常時スタメンの力はつけ、若手の勢いという意味ではいいチームだと思います。

ただ、MFブランコ(昨年の登録名はブランキーニョ)、FWエジノの両外国人はクルピ監督から厳しい評価を受けているという情報で、前節のスタメンには名前はありません。元セリエAプレーヤーのシンプリシオは出場していましたが、去年の埼スタでの対戦ではボールを持ちすぎる傾向があり、取ってカウンターを狙う起点にできました。

こちらもタイ帰りなら、向こうも中2日で、疲れているのは一緒ですから、戦術でカバーすることもある程度はできるでしょうが、最後は気持ちの勝負になるでしょう。浦和はACLの敗退はかなりショッキングだったでしょうが、まだリーグ優勝は十分狙える位置にいるので、これから勝利を積み重ねて欲しいと思います。
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彩湖公園

2013-05-04 11:55:07 | 埼玉
このGW中は1日平均6kmくらい歩いていて、今日は彩湖公園から道満河岸に向けて歩きました。今日は初夏の陽気で、長袖シャツが暑く感じるほどでした。少しは走る感覚を思い出そうと、野球部の中学生の後ろにつけて500mほど走ってみましたが、心肺機能の低下は隠せず、走る方はまだ復活には遠いです。



澄んだ青空に、こんな木が映えました。残念ながら木の名前はわからないのですが、きれいに写真が撮れたので載せます。
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長持ちの「身体能力」(ロッベン)

2013-05-04 09:40:01 | ワールドサッカー
先日のバルサ対バイエルンで、バイエルンの先制ゴールを決めていたオランダ代表MF、アリエン・ロッベンの思い出です。ロッベンの名前を知ったのは2004年欧州選手権とずいぶん前で、当時19歳だったロッベンもベテランと言われる年齢になってきました。ただ、ロッベンのプレースタイルは変わっていません。

驚異的な身体能力でサイドを突破し、縦へ突破してのクロスか内へ切れ込んでのミドルシュートが売り物ですが、バルサ戦では角度のないところから突き刺す、会心のシュートを決めました。いつも、オランダ代表やバイエルンの試合を見るときは特徴のわかりやすいロッベンに注目していますが、相手がどういうロッベン対策を立てているかもポイントの一つです。

基本的に、ロッベンの身体能力を考えると、マーカー一人では対応は効きません。サイドバックが極端に高いバルサがロッベンを止められなかったのもそれが理由で、2009年に日本代表が対戦したときはサイドハーフの中村俊輔を自陣に帰らせて、内田と二人で対応することで遅らせていました。このときはロッベンが良くなく、交代してエリアという若手が出てきたら内田が振り切られてしまいましたが。

2010年W杯準々決勝で対戦したブラジル代表は、ロッベンの縦のコースを切り、内側へは行かせてもいい守備で対応しました。CBに自信を持つチームなら縦へ行かせてクロスは上げられてもいいという考えできますし、ボランチの守備力に自信のあるチームなら真ん中へ行かせてミドルシュートを打たせる前に消します。

しかし、ロッベンにゴールライン際まで深く入られてしまうと、相手はどうしようもないようです。先日見たオランダ対ルーマニア戦ではファンペルシーがキープしたところをロッベンが追い越してゴールライン際でキープしてほぼ勝負ありでした。こういうプレーは1試合に1回出せるかどうかでしょうが、世界最強ウイングのロッベンの活躍を、欧州CL決勝という舞台で見られるのは楽しみにしています。

そんなロッベンも、Rマドリード、バイエルンなどのビッグクラブでプレーしながら、まだ欧州CL優勝の経験はありません。今回は最大のチャンスだと思うので、世界中にロッベンをアピールする好機と、いいプレーを期待しています。
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オープンゲーム(5/3川崎F対名古屋)

2013-05-04 07:24:56 | 他チーム
Jリーグがあって浦和だけがないという祝日は寂しいので、等々力まで川崎F対名古屋を見に行っていました。両チームとも開幕から調子の出ないチームですが、川崎Fは中村憲剛、名古屋はケネディと注目ポイントははっきりしています。

両チームとも、引いて守るのは得意でないチームなので、試合は攻め合いのオープンゲームになり、中立観戦の私も楽しめる試合でした。ただ、攻め方は微妙に違っていて、アーリークロスでもいいから早めに前線に送りケネディのポストプレーに期待する名古屋に対し、川崎Fは中村憲剛にボールを集め、後ろから追い越していく選手にパスを出す速攻が主体でした。

川崎Fは横浜FM戦を見て少し「予習」をしておきましたが、この試合では風間監督の目指すポゼッションができておらず、レナトを使ったカウンターが最も機能した攻撃パターンでした。この名古屋戦は結果の2-1の勝利だけではなく、川崎Fにとっては会心のサッカーだったことは間違いなく、自信を取り戻す一戦になりそうです。

名古屋はケネディをサポートする動きをしていた、トップ下のヤキモフスキーが印象的でした。運動量が多く前後左右いろんな場所に出没して、ケネディを助ける動きができていたように思えます。もっとも、試合は川崎Fが押し気味に展開して、23分の矢島のシュートはポスト、40分の大久保のシュートはクロスバーをヒットしました。

川崎Fは先制点もいい時間に入れました。前半ロスタイム、田中裕介のクロスを小林が頭で合わせて、リードして前半を折り返しました。これで名古屋はどうしても早めに攻撃のカードを切らざるを得なくなり、川崎F優位に試合を運べるはずでした。

しかし、名古屋というチームは内容が悪くても、一つのパワープレーで点を取れるチームです。同点ゴールもケネディのポストプレーでした。ケネディは豪州代表でも自分で点を取るより味方に点を取らせる方が得意な選手です。チームプレーを大事にする日本向きの選手だと思います。

最後はボランチ、山本真希のミドルシュートで勝ち越した川崎Fが2-1で勝利しました。山本真希は中村憲剛を気持ちよく前に行かせるため、地味に守備的な仕事をしていたボランチですが、最後にいい場面がやってきました。ようやくやりたいサッカーができた、川崎には期待しています。



スタメン布陣をメモしたノートですが、見えるでしょうか?
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