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Jリーグ、20歳の誕生日

2013-05-14 18:45:23 | 浦和レッズ
明日、Jリーグの開幕戦、V川崎対横浜Mの試合から20年の節目を迎えます。当時の試合は国立競技場の5万人の収容人員に対し、50万人近い抽選応募がありました。私は当時は大学生でしたが、たとえ当たらなくてもいいから応募しておけば良かったなと、今振り返ると思います。当時はサッカーの試合をスタンドで見ようという発想はなかった頃です。

当時のJリーグの人気は爆発的でした。地元にできた浦和を応援しようとは思っていましたが、チケットが手に入らず、サッカーはテレビで見るものという意識は変わりませんでした。もちろん、20年後に年間チケットでホームの全試合浦和を見て、ブログでマニアックに試合を分析する私は想像できませんでした。

ただ、この1993年は結果的にはスタンドで見ていなくて良かったことになりました。当時の浦和は、森監督いわく「3年分くらい負けた」という低迷期で、年間8勝28敗でした。これをスタンドで見ていたら見捨てようかという気持ちになったかもしれません。

翌1994年も成績が好転しなかった浦和ですが、1995年のオジェック監督就任は流れを変えました。バインのスルーパスに福田と岡野が俊足を飛ばす、必勝パターンを確立した浦和は、1stステージで優勝目前まできました。

ちょうどこのタイミングで、浦和の年間チケットの権利が来たのは幸運でした。当時、駒場スタジアムの規模が大きくなり、サポーターズクラブのメンバーに年間チケットの募集要綱が送られてきました。当時は浦和の試合をスタンドで見るのは夢で、それが一枚のハガキで実現したことは感動的でした。

学生でお金のなかった私は安価なA席を買い、試合の日は早くから並ぶことが習慣になりました。浦和サポーターとして迎えた日々は楽しかったですが、一回だけ撤退を本気で考えたことがあります。それは1999年のJ2降格のときです。

当時は駒場が節目の試合以外は満員にならなくなったこともあり、年間チケットをキャンセルして年間5試合ほどに絞ろうかと考えていました。しかし、弟の意見でせっかくの権利だから続けようという方向に話は進み、私のサポーター生活は現在も続いています。

チケットを指定席に乗り換えたことはありますが、スタンドで試合を見る面白さはサポーター歴も20年になればわかります。今やJリーグも日常生活の一部で、ここまではまるとは思っていませんでしたが、Jリーグには感謝の気持ちでいっぱいです。
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