Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

川崎F戦プレビュー

2014-04-17 18:30:12 | 浦和レッズ
週2試合の週は、毎日のようにサッカーを書くことになりますが、土曜日には早くもリーグ戦のホームゲーム、川崎F戦が埼玉スタジアムで行われます。浦和は徳島戦でかなり主力を温存して、中3日と中2日はこれほどまでに違うと改めて感じます。

それでも、楽勝の展開なら出したくなかったであろう李忠成や槙野を途中出場させざるを得なかったのは誤算だと思います。徳島戦を勝ったので、その苦労は報われましたが、負けていたらチームにダメージが残りそうでした。

おそらく、川崎F戦のメンバーはリーグ戦と同じメンバーが出てくるでしょう。厳しいことを言えば、徳島戦で次も使いたくなるほどのアピールができた選手はいません。志願出場の可能性が高い柏木が、川崎戦で出来が悪ければその志願は意味がなかったことになります。

川崎FはACLの中国遠征から帰国したばかりで、コンディションはベストではないと思います。最終戦にグループリーグ突破の可能性を残したACLの勝利は勢いはつくでしょうが、特にベテランの中村憲剛には体力的に厳しい試合になるでしょう。

それでも、川崎Fというチームは侮れません。昨年の得点王の大久保にスピードあるアタッカーのレナト、得点感覚に優れる小林悠など、いい選手はたくさん思いつきます。特にレナトの左足のFKには一人で試合を決めるだけの能力があります。事実、等々力でそれで負けた試合があります。

ジュニーニョがいた頃のスピードあるサッカーが今でも思い出せますが、それを操った中村憲剛が今でもいるので、おそらく中村憲剛がこの試合の鍵になると思います。ダイレクトプレーが持ち味なので、敵サポーターの私には「誰だこのパスを出した選手は?」と思うほど、瞬時に流れを変えられます。

地下鉄南北線が武蔵小杉と浦和美園を直結しているので、そのルートで来る相手サポーターは多いでしょう。是非ともいい試合にしたいものです。
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内容は良くない(4/16浦和対徳島)

2014-04-17 08:06:57 | 浦和レッズ
昨日のナビスコ杯徳島戦、結果こそ4-3で勝ちましたが、内容は良くありませんでした。相手チームの浦和対策は大抵5バックか2ラインコンパクトサッカーですが、徳島は5バックかつ2ラインコンパクトサッカーの5-4-1で守りを固めてきました。

ただ、この格下サッカーを機能させるためには、守備の恐るべき粘りと、何か一つはカウンターからの攻撃パターンを作っておくことが必要です。徳島には前半を見る限り、攻撃の縦パスで前線に起点を作れず、その両方ともない印象を受けました。たまたま、浦和が研究していなかったCKからのサインプレーで先制点こそ奪いましたが、徳島は攻撃が全然つながらずに浦和に高い位置でボールを取り返され、逆転は時間の問題に思えました。

事実、浦和はCKからの阪野のヘディングで追い付くと、後半から投入した矢島のミドルシュートで逆転します。このまま勝っていればブログのタイトルは「会心の勝利」だったでしょう。しかし、内容が良くないと書かざるを得ないのはその後の戦いぶりが理由です。

以前も書きましたが、ミシャのサッカーは攻撃時に4-1-5気味にして前に人数をかけるので、DFやボランチの選手の高い信頼性は必須条件です。この試合ではその信頼性が崩れ、徳島の勝利条件である縦パスの起点を作られました。こうなれば、ドウグラスの頭という信頼できる武器を持つ徳島のストロングポイントが表に出てしまいます。

ただ、浦和はここで終わりませんでした。高い位置から積極的に取り返す、浦和らしいサッカーを思い出してボール支配率を上げた結果、オウンゴールとCKからの浜田のヘディングシュートで逆転することができました。

勝つには勝ちましたが、やはり守備陣の信頼性が崩れたのは課題の残った試合です。メンバーを落とした事情はありますが、彼らもいつ出番が来るかわからないのですから、こんな試合をしては困るのがサポーターの本音です。ただ、ナビスコ杯の予選通過に必要な勝ち点は12くらいで、あと2勝で届きます。最後の3試合はリーグ戦の中断中でベストメンバーを出せるので、このメンバーで6点取っておいたのは悪くないと思います。
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