Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

散歩日和

2014-04-27 15:05:41 | 埼玉
今日は快晴で暖かく、散歩には最適な日和です。風邪で昨日病院に行ったので迷いましたが、ほぼ咳が出なくなったので思い切って出て正解でした。若葉の緑が写真のように見栄えしますし、森の中に入って野鳥の声を聞くこともできました。可能な限り、散歩したりする運動習慣は続けたいです。
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元バルサ監督ビラノバ死す

2014-04-27 14:17:23 | ワールドサッカー
昨日入ってきたサッカーネタは衝撃的でした。元バルサ監督、ティト・ビラノバ氏が45歳の若さで亡くなりました。死因は監督を辞めなければいけなくなった理由でもあるがんです。監督時代にだ液腺がんが見つかり、治療を続けながら監督をやっていましたが、名門バルサの監督は重圧で、それも寿命を縮めてしまった理由かもしれません。

ビラノバのバルサ監督は、わずか1年間でした。結果的にはリーグ優勝はしたものの欧州CLで準決勝敗退と、世界一のクラブを率いた割には期待した成果ではなかったかもしれません。しかし、ビラノバは長年グアルディオラのアシスタントをやっていて、名門の重圧に耐えきれなくなったグアルディオラが退任したタイミングで念願の監督の座をつかみました。

ビラノバのバルサは、欧州CLのベスト16ミラン戦、ベスト8パリSG戦、準決勝バイエルン戦と計6試合を見ました。今回、マンチェスターUの監督がファーガソンからモイーズに変わったことで組織を維持できなかった事実を見る限り、どこのチームでも監督の交代は難しいものです。しかし、ビラノバ当時のバルサはグアルディオラ時代の組織力は失われていませんでした。

圧倒的にゲームを支配するバルサの良さを、ライバルチームがどうやって格下戦術を発動して勝ちに行くか、そんな展開が私の見た欧州CL6試合にはっきりと表れていました。それでも、当時のバルサはメッシのチームでした。メッシが機能しなかった試合はミラン戦の1stレグだけで、あとの試合はすべてメッシが個人技を発揮してバルサが横綱相撲を取っていました。

メッシをどう使うかという意味では正解を見つけていたビラノバでしたが、無念だったのはメッシに変わる選手がいなかったことです。バイエルン戦でメッシが負傷欠場したことで、バルサはバイエルンに大敗し、無念の準決勝敗退に終わりました。もし、ビラノバがネイマールを獲得できていたら違う結果になったかもしれません。

バルサだから手腕を発揮できたと言う人もいるでしょうが、ビラノバの手腕は確実にあったと思っています。また、がんを治してバルサを率いてほしいと思っていましたが、期待はかないませんでした。まだ45歳、監督としてはこれからのタイミングだっただけに、本当に悲しい知らせです。
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ボール支配率35%の快勝(Rマドリード対バイエルン)

2014-04-27 07:09:48 | ワールドサッカー
これからGWで休みに入るので、ワールドサッカーネタが多くなります。今日は優先順位トップの欧州CL準決勝、Rマドリード対バイエルン(マドリード、サンチャゴベルナベウ)を取り上げます。以前、Rマドリードの中盤にトップ下タイプのモドリッチ(19番)が起用されている事実を見て、Rマドリードは前がかりのチームと書きましたが、事実はそうではなかったとわかりました。

バイエルンはグアルディオラ監督のチームだけに、いつものようにポゼッションを狙うはずとは思っていましたが、相手がRマドリードならできない可能性もあると思っていました。しかし、実際はバイエルンが圧倒的にボールを回し、Rマドリードは2ラインを低く引いてカウンター狙いの展開でした。

解説の清水秀彦さんの話によれば、Rマドリードは相手がポゼッションのバルセロナだとこういうサッカーになるそうです。実際、シャルケ戦の映像を見る限りでは、Rマドリードの売り物は速攻です。この試合ではベイル(11番)が風邪でベンチスタートでしたが、右FWにディマリア(22番)を回して同じように縦パス主体のサッカーでした。

この試合はベンゼマ(9番)のゴールでRマドリードが1-0で勝利しましたが、その決まり方もカウンターでした。Cロナウド(7番)が縦パスを送ったタイミングで、ちょうど相手右SBラフィーニャ(13番)が上がっていたスペースに、コエントラン(5番)が走り込んでクロスをベンゼマが合わせたものです。

結果的には、この試合はボール支配率ではバイエルン65%、Rマドリード35%と、圧倒的な差がありました。しかし、この試合を見た印象は、この展開はRマドリード監督、アンチェロッティの狙い通りだったように思えます。最終ラインさえバランスを崩さなければ、相手に回させるだけ回させても、どこかに隙ができるはずだからそこをカウンターで狙う展開を考えていたようです。

実際、アンチェロッティは監督としては、バイエルンと対戦して4勝2分けと一度も負けていないというデータもあります。力関係は不利でも、Cロナウドが負傷明けでベストコンディションでなくても、どこかに攻略の糸口はあると考えて運んだ試合だったように思えます。初戦をバイエルンがとればRマドリードの逆転は不可能と思っていましたが、Rマドリードが取ったことで、水曜日の第二戦が楽しみになってきました。
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