欧州CLの決勝、バルセロナ(スペイン)対ユベントス(イタリア)のビデオを見ました。ユベントスのチームカラーは堅守速攻で変わっていませんが、バルセロナの出方は注目でした。先日の準決勝バイエルン戦は、メッシを右サイドに回して縦パス主体の現実主義のサッカーでした。
今回は、その戦いとは対照的に、堅守速攻のユベントス相手に先手を取りに行くポゼッションサッカーでした。前半4分、華麗な個人技を見せたイニエスタ(8番)をフォローしていたのは、堅実で普段はあまり上がってこないボランチのラキティッチ(4番)でした。
そのラキティッチがゴールを決めてバルサが先制すると、ボール支配率はバルサ67%、ユーベ33%と差がつきます。それでも、ユーベは守備一辺倒にはならず、時折速攻からシュートに持ち込んでいました。働き蜂のトップ下ビダル(23番)、運動量の多さを誇るテベス(10番)、ボールへの反応の良さを誇るモラタ(9番)の良さも十分発揮されていました。
バルサはCBはストロングポイントではないので、ユーベが2点目を失わないように気をつけながら、うまく速攻を機能させればわからない試合でした。その通り、後半にモラタのゴールで一旦はユーベが追い付きます。しかし、バルサには驚異的な存在のメッシがいました。
メッシはグアルディオラ時代は3トップの中央でしたが、今は右サイドに回されています。ただ、ウイング的にサイドに固定されるのではなく、真ん中に入ってロングパスを供給することもできます。この、メッシが持っているゲームメーカーとしてのセンスは発見で、トップ下をやっても名ゲームメーカーになれるのは間違いないです。
それでも、メッシの最大の売り物はドリブルです。相手が何人できてもかわせる、その個人技は試合を決めたスアレスの2点目につながりました。ユベントスがゴールを狙って、普段の堅守速攻を捨てて前にかかってきたので、そこからのカウンターはバルサにとっては簡単なタスクでした。メッシがいれば、彼がどんな役割をしても楽しめるのは間違いなく、クラブW杯を楽しみにしたいと思います。
今回は、その戦いとは対照的に、堅守速攻のユベントス相手に先手を取りに行くポゼッションサッカーでした。前半4分、華麗な個人技を見せたイニエスタ(8番)をフォローしていたのは、堅実で普段はあまり上がってこないボランチのラキティッチ(4番)でした。
そのラキティッチがゴールを決めてバルサが先制すると、ボール支配率はバルサ67%、ユーベ33%と差がつきます。それでも、ユーベは守備一辺倒にはならず、時折速攻からシュートに持ち込んでいました。働き蜂のトップ下ビダル(23番)、運動量の多さを誇るテベス(10番)、ボールへの反応の良さを誇るモラタ(9番)の良さも十分発揮されていました。
バルサはCBはストロングポイントではないので、ユーベが2点目を失わないように気をつけながら、うまく速攻を機能させればわからない試合でした。その通り、後半にモラタのゴールで一旦はユーベが追い付きます。しかし、バルサには驚異的な存在のメッシがいました。
メッシはグアルディオラ時代は3トップの中央でしたが、今は右サイドに回されています。ただ、ウイング的にサイドに固定されるのではなく、真ん中に入ってロングパスを供給することもできます。この、メッシが持っているゲームメーカーとしてのセンスは発見で、トップ下をやっても名ゲームメーカーになれるのは間違いないです。
それでも、メッシの最大の売り物はドリブルです。相手が何人できてもかわせる、その個人技は試合を決めたスアレスの2点目につながりました。ユベントスがゴールを狙って、普段の堅守速攻を捨てて前にかかってきたので、そこからのカウンターはバルサにとっては簡単なタスクでした。メッシがいれば、彼がどんな役割をしても楽しめるのは間違いなく、クラブW杯を楽しみにしたいと思います。