Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

札幌戦マニアック分析

2018-04-22 19:54:39 | 浦和レッズ
この札幌戦は、大槻監督になってリーグ戦では初めて勝利を逃した結果になりましたが、内容という意味では良かったと思います。アウトサイドが押し込まれずに前で機能したのが理由です。特に右アウトサイドの橋岡はヘディングの強さと、足元の技術の高さという二つの武器を、18歳の若さで堂々と発揮しているのは素晴らしいです。

また、DF岩波も良さを見せました。それはロングフィードの精度の高さです。札幌があまり前から取りに来なかった理由もありますが、自陣からでも左アウトサイドの宇賀神や、トップ下の柏木のところまで精度よくロングフィードを通していました。ラインコントロールするタイプではなさそうで、3バックだとサイドが適任ですが、この武器はこれからも発揮して欲しいものです。

この試合は、4月でありながら暑さの中で行われたので、両チームとも疲れで動きが落ちてきました。特に、カウンターへの対応を苦手にするミシャのシステムを取る札幌にはきつい展開で、カウンターを恐れて札幌が前に人数をかけられなくなってきました。浦和も、ロングカウンターで何度も走るのはきつく、終盤に押し込まれていないにもかかわらずアウトサイドが引き気味になる課題は見られました。

また、ここまでうまく行っていた浦和のセットプレーも、この日は冴えませんでした。CKで点を取るとゲームを楽にできますが、札幌DF陣の体を張った守りの前に逆に相手にカウンターを狙われる場面もありました。橋岡や阿部勇樹の対応で難を逃れましたが、札幌は三好や宮吉といった若い力があるので要注意ではありました。

それでも、引き分けというのは最悪の結果ではありません。ゴール前にわずかに精度を欠きましたが、終盤に相手に一方的に攻められるこれまでの課題も解決に向かっています。暫定監督の「組長」大槻監督は、これ以上ない最高の仕事をしてくれたと思います。次節の柏戦から、新監督のオリベイラが率いますが、大槻監督もヘッドコーチとして残留が決まっています。

オリベイラ監督がどんなチームを作るかはまだわかりません。継続性もある程度考えるとのコメントもあったので、最初は3バックで入る可能性が高いですが、鹿島を3連覇に導いた頃は相手の良さを消しに行くサッカーをしていた監督です。何か驚くような策が見られるかもしれないと思って埼スタに通おうと思います。



























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塩船観音

2018-04-22 16:50:34 | 雑記
つつじの名所で知られる、青梅にある塩船観音まで出かけていました。青梅線の河辺駅からバスで10分という立地条件ですが、そのバスの本数が少ないので、調べてから行くのが良いです。暑さすら感じたほどの好天だったので、つつじの赤い色が綺麗に映えた、美しい風景を堪能できました。例年GWの時期が盛りですが、今年は少し早いようで、交通整理をしていたお坊さんも「今が盛りですよ」と言っていました。

写真の羅列になりますが載せます。





























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