今日は浦和敗戦のため、少し冷却期間を置いてから書きます。とりあえず今日撮った写真の羅列です。
以下翌日更新
昨日の湘南戦は0-1の敗戦でした。浦和が上位に行くためには確実に勝っておきたい相手だったので悔しいです。落ち着いて振り返ると、浦和側、湘南側両方に要因があります。まずは湘南側から書きますが、湘南の布陣は予想の3-4-3ではなく、3-5-2で、イ・ジョンヒョプとステバノビッチの2トップに、中盤はトップ下を置かずにボランチ3枚を横に並べるやり方で浦和に挑んできました。
浦和が阿部勇樹を起用して中盤の底の守りを重視してきたので、明確なトップ下を置いたら浦和の守備に消されると判断して、菊地や石川が入れ替わりながら攻撃に絡むという、浦和としては守りにくいやり方を取ってきました。その狙いは当たったと思います。決勝点がその石川だったことも理由ですが、湘南が攻撃に出たときに石川のところが空くというピンチが何度もあったからです。
それでも、失点の形は浦和にとってもったいないものでした。柏木がまさかのミスキックで相手にボールを奪われると、左アウトサイドの菊池が戻り切れないスペースをミキッチに突かれ、マイナスのクロスを石川に合わされたものです。柏木がボールを持つときは味方は信頼しているので、人数を前にかけていた浦和の痛い隙でした。
この試合は16時のキックオフでしたが、暑さがまだ残っていました。しかも、週2試合が続く強行日程のさなかです。ちょっとした集中力が、この場面は一瞬だけ抜けていたのでしょう。あまりにも緩慢すぎる、戻りの遅さが招いた痛い結果でした。
もっとも、その後浦和はDFラインを高く保つ強気の布陣で、圧力をかけて1点を取り返しに行きました。この浦和の攻撃に対し、湘南の守備は押し込まれてしまい、湘南はただ前に蹴るだけという一方的な展開になります。このやり方では湘南はきっと守り切れないと思っていましたが、ありえないことが起こってしまいました。
その要因としては、浦和のボールがうまく回っていなかったことが考えられます。おそらく、オリベイラ監督の理想がそのパスサッカーなのでしょうが、あまりにも共通理解がなく、もったいないパスミスでチャンスを潰す場面が多く見られました。皆、おそらく疲れて動けないのでしょう。もう少し、確実に回してセットプレーに賭けてはと思えますが。
続きを書く元気があれば、マニアック分析で補足します。
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以下翌日更新
昨日の湘南戦は0-1の敗戦でした。浦和が上位に行くためには確実に勝っておきたい相手だったので悔しいです。落ち着いて振り返ると、浦和側、湘南側両方に要因があります。まずは湘南側から書きますが、湘南の布陣は予想の3-4-3ではなく、3-5-2で、イ・ジョンヒョプとステバノビッチの2トップに、中盤はトップ下を置かずにボランチ3枚を横に並べるやり方で浦和に挑んできました。
浦和が阿部勇樹を起用して中盤の底の守りを重視してきたので、明確なトップ下を置いたら浦和の守備に消されると判断して、菊地や石川が入れ替わりながら攻撃に絡むという、浦和としては守りにくいやり方を取ってきました。その狙いは当たったと思います。決勝点がその石川だったことも理由ですが、湘南が攻撃に出たときに石川のところが空くというピンチが何度もあったからです。
それでも、失点の形は浦和にとってもったいないものでした。柏木がまさかのミスキックで相手にボールを奪われると、左アウトサイドの菊池が戻り切れないスペースをミキッチに突かれ、マイナスのクロスを石川に合わされたものです。柏木がボールを持つときは味方は信頼しているので、人数を前にかけていた浦和の痛い隙でした。
この試合は16時のキックオフでしたが、暑さがまだ残っていました。しかも、週2試合が続く強行日程のさなかです。ちょっとした集中力が、この場面は一瞬だけ抜けていたのでしょう。あまりにも緩慢すぎる、戻りの遅さが招いた痛い結果でした。
もっとも、その後浦和はDFラインを高く保つ強気の布陣で、圧力をかけて1点を取り返しに行きました。この浦和の攻撃に対し、湘南の守備は押し込まれてしまい、湘南はただ前に蹴るだけという一方的な展開になります。このやり方では湘南はきっと守り切れないと思っていましたが、ありえないことが起こってしまいました。
その要因としては、浦和のボールがうまく回っていなかったことが考えられます。おそらく、オリベイラ監督の理想がそのパスサッカーなのでしょうが、あまりにも共通理解がなく、もったいないパスミスでチャンスを潰す場面が多く見られました。皆、おそらく疲れて動けないのでしょう。もう少し、確実に回してセットプレーに賭けてはと思えますが。
続きを書く元気があれば、マニアック分析で補足します。
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