Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

サンウルブズ対ブルーズ

2018-04-14 22:49:49 | 他スポーツ
スーパーラグビー(SR)、サンウルブズ対ブルーズをテレビ観戦しました。ブルーズには去年、最終戦で当たり勝っているので、サンウルブズの初勝利を期待しましたが、結果は10-24という敗戦に終わりました。当初、SO田村優の脳震盪で一時交代してSOに入っていた、ヘイデン・パーカーがうまくボールを回して、先制トライを挙げるところまでは良かったですが、後半に体力が切れて逆転されました。

SRを見るときには、相手チームを知らないので、どういうチームか分かる範囲で確認します。ブルーズは、倒れ込みながらパスを出す「オフロード」プレーを得意にしている印象です。サンウルブズがタックルで潰しても、ボールを出されてしまって押し込まれてしまう印象です。

また、ブルーズの強さはターンオーバーを得意にしていることです。相手が持っているボールを奪うプレーや、サンウルブズボールからラックになったときにボールを出させずに「アンプレアブル」でターンオーバーを得るなど、サンウルブズにつながせてくれない技術を多く持っていました。

相手の「だまし」のテクニックは期待?通り見られました。ブルーズボールのラインアウトから、短いボールを入れてスローアーに戻すプレーはチーフス戦でも見ましたが、ブルーズは受け手をリフトの向こう側に置いていてリフトの隙に手前に動かすトリックプレーを見せました。これにはサンウルブズは全く警戒しておらず、相手がスローフォワードの反則をしなければトライを奪われる恐れがありました。

それでも、この試合は私が生観戦したチーフス戦よりはある程度試合になっていました。この試合ではサンウルブズがラインアウトを取れたことが理由です。サンウルブズのラインアウト成功率は70%台とこれまでは低かったですが、ラインアウトが取れることで相手反則からのプレーで前に起点を作ることが可能になりました。

選手たちのコメントは前向きですが、結果はまたも負けました。サンウルブズは負けるというイメージなので、スタンドにも空席が目立ちます。この状況を、どうにかして変えないと、サンウルブズがあまりにも弱いという理由で日本でSRが見られなくなる日が来てしまうかもしれません。
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清水戦プレビュー

2018-04-14 22:31:31 | 浦和レッズ
明日、浦和はホーム埼玉スタジアムで、清水エスパルスと対戦します。清水は2勝2敗3分けの勝ち点9で、浦和のすぐ上にいます。もちろん、この対戦で浦和が勝てば清水を上回れます。清水の布陣は4-4-2のようで、前節の長崎戦のメンバーを調べると、おなじみ鄭大世と白崎の2トップです。

清水は、昨年まで広島を指揮していた、スウェーデン人監督のヤン・ヨンソン氏が率います。‏広島時代は奇策は用いずオーソドックスな戦いを好むタイプでした。もちろん、強行日程なのでメンバーを入れ替えてくる可能性もありますが、普通に4-4-2で臨んでくる可能性が高いと予想しています。

清水のキーマンはFWのクリスランです。昨年は仙台に在籍しており今季から清水に移籍加入しました。4-4-2でサイドハーフが開くサッカーにはうってつけの、長身のポストプレーヤーです。仙台時代のプレーを埼スタで見た印象では、その体力レベルの高さで競り合いに勝てるFWだという記憶です。

浦和は、ユースの監督から昇格した大槻監督が、ある程度チームの混乱を収拾して、リーグ戦で連勝とある程度持ち直したところです。3バックで来るか4バックで来るかは予想が難しいですが、短い準備期間で結果が出るサッカーを目指す以上、堅守速攻がベースになってくると思われます。

今の浦和の課題として、3バックのアウトサイドが最終ラインに吸収されて、5バック気味に押し込まれてボールを支配される時間があることです。この課題がある程度整理できないと、上位相手だと失点してしまいます。ミシャ時代のような、アウトサイドの奔放な攻撃参加は無理でも、何らかの形で攻撃につなげるプレーが見たいものです。
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