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勝てる内容ではなかった(4/25柏対浦和)

2018-04-25 22:46:16 | 浦和レッズ
仕事の関係で、今日のリーグ戦の柏戦は後半からのテレビ観戦でした。そのため、完全な内容ではないですが、感想を書きます。結果は0-1と浦和敗戦です。シビアに見てしまうと、今日の試合は勝てる内容ではありませんでした。柏のプレスの前に、浦和はつなぐことができず、後半の45分間は劣勢の内容でした。

守備も相手に崩されました。特に狙われたのは、DFマウリシオのスピード不足でした。柏のFW、クリスティアーノがマウリシオが相手なら勝てると自信を持っていて、わざとサイドに陣取ってマウリシオのところを仕掛けました。これで2度も抜かれているので、GK西川がファインセーブを見せていなければもっと早く試合が決まっていたでしょう。

特に不満なのは、攻撃陣の思い切りの悪さです。柏木も興梠も、興梠に代わって入った李も、思い切って自分で狙おうとする意識がこの日は欠けていました。皆でパスを出そうとしてしまい、最後のシュートを自分で打とうとしなかったので、これにはオリベイラ監督は不満だったようで、槙野とマウリシオを急造FWに上げる采配を打たざるを得なくなりました。

DFに長澤、遠藤航、菊池という急造3バックを置き、槙野を最前線に置く、練習でもやったことがなさそうな布陣です。もちろん、槙野もマウリシオも本職のFWではないので、槙野はオフサイドトラップに掛かり、マウリシオも頭で味方に落とすことはできていませんでした。途中からFWに入っていた李と武富にとっては、「俺たちは信用されていないんだ」と思ってしまうような采配です。

それでも、こんな采配を出させてしまったということは、攻撃陣の責任です。攻撃がシュートで終わらないことで相手にボールを支配され、西川は何度かファインセーブをしたものの最後に中川に決められてしまいました。前半を見ると印象が変わるかもしれませんが、オリベイラ監督の初戦は完敗の内容に終わりました。

もっとも、何をやってくるかわからないと相手に印象を残したことが、数少ないこの日の希望でした。湘南戦は少しはオリベイラ監督のやり方も浸透すると信じて、また埼スタに行こうと思います。
コメント
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