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G大阪戦プレビュー

2019-12-04 21:12:53 | 浦和レッズ
J1残留は99.9%決定的な浦和ですが、あと1試合、最終戦のG大阪戦がホーム埼玉スタジアムで行われます。今季はACLで決勝に勝ち進みながら目前のタイトルを逃し、リーグ戦では13位と低迷しました。いい年だったとは言い難い一年ですが、せめて最後の試合は笑って終わりたいです。

対戦相手のG大阪は、前回4月に対戦した当時と大きく戦力が入れ替わっています。FWファン・ウィジョやMF今野らが抜けており、逆にFW宇佐美とMF井手口が海外から戻ってきています。戦術的には4-4-2のようで、GK東口、DF菅沼、三浦、キム・ヨングォン、藤春、ダブルボランチに遠藤と井手口、小野瀬と矢島を攻撃的MFに置き、アデミウソンと宇佐美の2トップのようです。

井手口と宇佐美が、すぐに試合に出られるコンディションだったことで、海外組の復帰ですぐに勝負できる体制が整い、J1残留も浦和より余裕を持って決めました。前節はボランチの井手口が2点決めており、彼の持っている思い切りのよいシュートが健在である様子も、ある程度推測できます。

これに対し、浦和はやはりACL決勝の完敗はチームに影を落としたようで、前節はファブリシオがベンチからも外れ、関根と橋岡はベンチスタートになりました。それだけ、今のレッズは苦しいチーム状態のようで、メンバー全員が良いコンディションを保っているとは言い難い状態なのでしょう。それでも、ホーム埼玉スタジアムでの最終戦はある程度観客動員も見込めるだけに勝って終わりたいところです。

それでも、浦和にとって今季の試合はこの試合だけです。皆で最善を尽くし、いい試合だったとサポーターに見せるのも重要です。もちろん、「終わり良ければすべて良し」ではないですが、来季続投が濃厚な大槻監督の「意地」も見たい試合です。当日は寒さが予想されますが、勝って寒さを吹き飛ばして欲しいものです。
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