10/22(月)夜7時~ 東工大世界文明センターの無料レクチャーで
「長編動画『毎日がアルツハイマー』の誕生まで」という講演を聴きました。
映画監督(関口祐加氏)自らの母上の病気と進行の様子が明るいタッチで
描き出され、アルツハイマーという病気の理解が進んだと思います。
私自身の母も同じ病気で<要介護>の状態ですから
勉強もし、進行を案じながらの生活なので、とても参考になります。
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ところが客席は半分以上空いていて、もったいない限りです。
演題によっては若い学生さんたちで埋まってしまう会場ですが、
「アルツハイマー」は彼らにとって「遠い将来の」または
「自分には起こりえないこと」のように見えているのかもしれません。
確かに日野原先生のように、101歳になってもご自分のミッションを追求し、
実行し続ける方はとても目立ち、見習うべきですし、喧伝の価値有りです。
が、社会の片隅で苦しむ病人や家族にスポットが当たることは多くありません。
アルツハイマー病は「恐ろしい終末を迎える嫌な病気」と捉えられがちですが、
対応の仕方によっては「楽しめる、良い面もある」ということが分ります。
こういう映画を、なるべく多くの人に見て欲しいと思います。
「長編動画『毎日がアルツハイマー』の誕生まで」という講演を聴きました。
映画監督(関口祐加氏)自らの母上の病気と進行の様子が明るいタッチで
描き出され、アルツハイマーという病気の理解が進んだと思います。
私自身の母も同じ病気で<要介護>の状態ですから
勉強もし、進行を案じながらの生活なので、とても参考になります。
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ところが客席は半分以上空いていて、もったいない限りです。
演題によっては若い学生さんたちで埋まってしまう会場ですが、
「アルツハイマー」は彼らにとって「遠い将来の」または
「自分には起こりえないこと」のように見えているのかもしれません。
確かに日野原先生のように、101歳になってもご自分のミッションを追求し、
実行し続ける方はとても目立ち、見習うべきですし、喧伝の価値有りです。
が、社会の片隅で苦しむ病人や家族にスポットが当たることは多くありません。
アルツハイマー病は「恐ろしい終末を迎える嫌な病気」と捉えられがちですが、
対応の仕方によっては「楽しめる、良い面もある」ということが分ります。
こういう映画を、なるべく多くの人に見て欲しいと思います。