高齢者の理想的な最期は、
1.<住み慣れた自宅で>
2.<親しい友人や家族に囲まれ>
3.<やりたいことだけしながら、食べたいモノを楽しみ>
4.<痛みのない、介護要らずの大往生>
と、言われています。(昔も今も、ですね。)
私も母も、そう思っていましたから、
父なき後の「自宅で一人暮らし」を支えようとしましたが、
敢え無く、Give up。
2や3は<安全な住居>を確保すれば、何とかなりそう!と思い、
色々な形態の高齢者住宅の検討を始めました。
そして行き着いた(友人の紹介)のが横浜市にある<高齢者マンション>です。
何が良かったか、というと、
1.<有料老人ホーム>と違い、「介護付き」でないので、転売できる。
2.1988年竣工という、古い物件なので、58平米という広さの割に、安かった。
3.値段の安い理由は、<陸の孤島>と言われるほどのアクセスの悪さですが、
第三京浜都筑インターから3分なので、車があれば何ということはない。
我が家からは車で20~30分。電車だと1時間30分近く。
4.ホテルのフロントのような玄関を入ると、誰でも受付に記名せねばならず、
セキュリティが完璧。宅配便の受け取りや来客の通知なども
インターフォンで各自の部屋に知らせてくれる。
5.図書室、音楽室、室内テニスや卓球、社交ダンスを楽しめるホールや、
大食堂、大浴場、手入れの行き届いた庭(毎夏、ビアパーティーがある)、
陶芸用の窯のある部屋など、趣味があれば、色々楽しめる。
6.上記のように、共用設備がしっかりしているため、管理費は高い。
部屋の広さに応じて違うのですが、母の場合、食堂維持協力費を含めて、
毎月75000円です。