自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

看取りプラン 10

2016-02-17 09:56:19 | 介護


母は現在、住み慣れたマンションを離れ、老健に居ます。
私のプランでは、「住み慣れた場所で、介護保険のケアと、
家族や友人の精神的支えで、この場所で看取る」のが理想でしたし、
本人も、そのように願っていました。

が、いくら手すりや突っ張り棒などの歩行補助用具を工事しても、
歩行器を使い、ヘルパーさんの手厚いケアがあっても、
圧迫骨折の痛みや、下痢の時の後始末など、
「誰かが同居していなければ、無理なのだ……」
という状況になりました。

小笠原文雄医師や上野千鶴子さんの著書を読み、たくさんの情報を得て、
備えてきたはずのプランがあっけなく崩れたのです。
結局、昨年のGolden week直前に、
「老健でリハビリを頑張ってきたらどうでしょう?」と言われ、
近所の老健に入って、そのままなのです。

「歩行器を使って歩けるようになったら、マンションに戻りましょうね」
と、励まし続けて、母も辛いリハビリに文句も言わず、努力しましたが、
ついに立てなくなり、食欲も細り、水分しか摂れない日が増えているのです。
コメント
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