2月9日に<理想的な最期>を迎えるための、私なりの条件を書きました。
でも、それは<たまたま、運よく>やってくるものではなく、
自分で働いて、準備する必要があります。
だって、手足が萎えて、寝たきりになったり、
頭が惚けて、家族や友人の顔も覚えていられなくなってしまったら、
いくら理想的な住居があったって、無意味とは言いませんが、
結構ツライものがあります。
そのために必要なものは、三つ。
限りなく色々な表現法がありますが、「自力整体」的に言えば、
<整体、整食、整心>
端的に言えば、こういうことですが、ちょいと具体性に欠けます。
今日は、一番分かりやすい<整体>をみてみます。
健やかな大往生(=老衰で、枯れるように逝く)は、病気持ちでは困難です。
「自力整体」でいう<整体>とは、
骨格が左右対称で、関節の可動域が大きく、骨が瑞々しい……
単に、理科室にあった骨格模型のガイコツのような対称形であるだけでなく、
骨と骨の隙間が十分にあって、神経が圧迫されず、
錆び付がないから、十分に可動域があり、
日常的にしっかり使われているから、骨密度もバッチリある
そのお陰で、「筋肉や内臓が健康で、サラサラ血液が全身を巡る!」
<整体>の一言の中には、これだけの重要な意味が含まれています。