
書店または図書館で、手に取って読みたくなる本は、
①タイトルが面白そう、自力整体や身体全般の勉強になる
次にすることは、
②前書きを読んで、著者のスタンスや人柄を推し量り、
③後付けで著者のプロフィールを見て、西洋医学か東洋医学なのか?
どこでどんな活動をされているか? などを眺めます。
表題の本は、「1日1分1体操」という言葉にインパクトが。
そんな筈はないんだけれど、どんな内容なの~~?
と、思わされます。
で、前書きを読むと、
P.4 痛みや病気の原因のすべてとは言えませんが、
大半は間違った体の使い方に問題があると考えている
P.6 ・(体をちゃんと使えている人の秘訣「なぜ、そうなのか?」)を
整体という視点から解説し、
・正しい体の使い方の鍵となる「腿裏の筋肉」に焦点をあてて
・簡単にできる、たった1種類のストレッチによって
正しい体の使い方を身につけられるようにする
P.24 本書で言う腿裏とは、
大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋からなる筋肉群のこと
(中略)この筋肉群はハムストリングスとも呼ばれ、
骨盤の坐骨結節から始まり、
膝の裏側を越えて下腿の脛骨および腓骨に付いています。
P.30 腿裏のと腸腰筋は、片方が伸びれば、もう一方は縮むという関係です。
これは上腕の表と裏の筋肉の関係と同じです。
P.33 腿裏の筋肉と腸腰筋は連動しているために、
腿裏の筋肉をしっかり使えるように上手にトレーニングすることで、
自動的に腸腰筋のトレーニングになります。