
P.54 筋肉は比重が重いので、使えなければ、
わざわざ重い荷物を体に縛りつけているようなものです。
筋肉が強いことと、使える筋肉であることは
必ずしもイコールではありません。
しかし、筋肉は正しく使っていれば、不自然な負荷を加えなくても、
強く柔らかくなっていきます。
ですから、まず腿裏の筋肉を意識して体を使うことから始めて、
柔軟で強い筋肉にしていくのが理想です。
と~~っても美味しいお話ですねぇ。
で、ブログ読者の皆様も、はやく~~! 実際にどんな動きなの??
と思われるでしょうから、実践ページに飛んでみましょう。
P.72以降に腿裏ストレッチの基本のやり方が出ています。
1.足を腰幅より少し広めに開いて立ち、
2.股関節から体を前に倒しながら
お尻を後ろに突き出していき、
3.手を膝か腿に乗せ、腿裏の張りを維持したまま膝を少し曲げます。
P.74 ここからが本番!
4.骨盤、背中、首を一枚の板のようにイメージして、
股関節から前に倒します。
5.腿裏の筋肉が伸びるのを感じたら3の姿勢に戻します。
6.リズミカルに4と5を繰り返します。(1分間に100回くらいのペース)
さぁ~て、読んだだけでイメージは掴めましたか?
実際には、もっと詳しいイラストがあって、イメージしやすいのですが、
1分間に100回というペースは、とても忙しくて、今一つリズムにのれません。
自力整体のようにゆったりした動きに慣れてしまっているせいもあるでしょう。
youtube にも出ていないようなので、これに詳しい友人を見つけるまでは
トライはお預けです。
もちろん、やってみて具合が良い方は、活用してくださいね。