自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「脳の毒を出す食事」 意外にダメな食品 ひじき

2024-10-05 18:26:45 | 健康料理

p.64 ひじきは日本伝統の健康食というイメージがあります。

   食物繊維のほか、カリウムやカルシウムなどのミネラル類が

   豊富な海藻で、栄養面だけを見れば優秀な健康食品と言えます。

 

   ところが2004年英国食品規格庁が、ロンドンで売られている

   ひじきについて、「発がん性のある無機ヒ素を多く含むので、

   食べないように」という勧告を出しました。それを受けて

   東京都江東区の保健所が日本産、韓国産、中国産のひじきに

   ついて調査をしたところ、英国食品規格庁が測定したノートと

   同レベルの結果が出ました。

 

   ヒ素は言うまでもなく毒です。多量に摂取すると急性中毒を

   起こして死ぬこともあります。慢性中毒では嘔吐、食欲減退、

   皮膚の発疹や炎症を起こしたり、知覚障害や運動障害を

   起こすこともあります。

 

p.65 厚生労働省ではWHOが定めた基準に照らして、水で戻した

   ひじきを毎日4.7g以上食べなければ問題ないとしていますが、

   毒をできるだけ体に入れないためには、ひじきは食べないのが

   正解です。ひじきが大好物でやめられないなら、せめて週に

   一回、小皿に乗る程度の量にすべきでしょう。

 

   ちなみに同じ海域で育つワカメやコンブ、のりに含まれている

   無機ヒ素は、ひじきの無機ヒ素の1/200程度ですから、

   この程度なら許容範囲。便通を良くして糖質を吸収しにくくする

   水溶性食物繊維をとるためにも、ひじき以外の海藻は存分に

   食べてください。

こんなニュース、誰が知っているのでしょう?

発表されたときには多分、センセーショナルに騒がれたのかも?

でも、ひじきのパッケージにはもちろん、売り場にも書いてありません。

うぅ~む・・・・・と、考え込んでしまいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする