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「つま先立ち」といえば、バレエのルルベ(relevé)でしょう?
と思ったら、大違いの内容でした。
著者は「シューズと足とインソールのスペシャリスト」だそうです。
表紙にある副題は
「重力を味方につける正しい姿勢の作り方」
著者が定義する「いい姿勢」とは、
P.7 いつでもどこにでも動くことができ、
正しく体を使うことができる実用的な姿勢のこと
P.58 いい姿勢は自重と重力によって導きだされる軸=重心軸によって
決まる。
(中略)自分の重心軸の存在を意識することは初めは難しい
(中略)股関節、ひざ関節、足首関節の3つが大きく曲がった
低い体勢をとることでわかりやすくなる
このジグザグ姿勢をアスレティック・ポジションという
つまり、いくら「いい姿勢」でポーズできても、色々な動作をする時に
「重心軸を正しく使えなければ、意味がない」ということのようです。
これを実感するための体操として、
P.87 ①つま先立ちスクワット
P.96 ②スクワット・ジャンプ
P.100 ③台飛び、台降り
P.104 ④片脚立ちと片脚ジャンプ(ケンケン)
P.108 アジリティステップ(小刻みなカニ歩き)
P.112 テニスボール踏み潰し
P.113 踏み台昇降
P.118 片足立ち振り子
P.122 Low and slow Walking
P.142 歩く時は腕を後ろに引いて肩甲骨を動かす。
さらに小指を握りながら歩く。
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