昨日は友人宅でオペラ「カルメン」のDVDを観ました。
Carmen: Elīna Garanča、 Jose: Roberto Alagna
Micaella: Barbara Frittoli、 Escamillo: Teddy Tahu Rhodes
指揮はYannick Nézet-Séguinという豪華版
(2010年・メトロポリタン歌劇場)
自分でも何枚か買ったし、テレビ放映されたビデオも含めて
最高の演技と踊り、演奏だったと思います。
特にカルメン役のエリーナ・ガランチャの演技力に感動!
歌手というよりは、「歌える女優」だと思いました。
「魔笛」は別として、「カルメン」は殆どの曲がメロディアスで、
合唱やデュエット、アンサンブルが美しく、大好きです。
あまりに惚れ込んでいるので、
来年2月の<私が主宰するミュージカル研究会>の出し物にも
登場します。
といっても、ミュー研は素人集団だし、「カルメン」は本物のオペラ。
一応はベルカントで歌わなければ、失笑モノです。
伴奏は「カルメン全曲集」のピアノ伴奏をデジタイズして、
テンポを自在に変えて(!)、歌と踊りに挑戦しています。
もちろん、「カルメン」そのものを上演するのではなく、
「カルメン」が大好きな猫達が、趣味で練習している、という設定です。
私はその素人劇団の座長役で、長年カルメンを演じてきた看板女優。
でも、寄る年波には勝てず、踊っている最中に腰を傷め、
不本意ながら引退して「老猫ホーム」に入居すると、、、、
たまたまそのホームの施設長が昔の恋人で、、、、
施設の職員男女の恋愛あり、入所者の思い出話あり、、、、
ミュー研のシナリオは私が書いて、皆で相談しながら
育っていきます。私は「叩き台」(種?核?)を作り、
会員から様々な疑問や提案を受けながら、書き換えていくのです。
自分で書き始めた時には、思いも寄らなかった展開があり、
楽しんでいます。
ミュー研の練習は月に3回(第2土曜日、第3金曜日、最終週の土曜日)
なので、ご興味がある方は是非、見学にいらしてください。
ホームページのスケジュール欄をご確認のうえ、
メールで komakomaria@gmail.com に、ご連絡ください。