今日は午前7時頃から梅雨時とは思えないないような青空が広がりました。もっとも、予報では午前4時頃から晴れるとされていましたので、朝焼けの光景を期待した者としては、幾分か当てが外れた気分になりましたが。それはともかく、日中は気温は高くなりましたが、湿度は45%程度でしたので、室内ではエアコンを使わないでも爽やかな雰囲気に包まれました。
夕方から雲が広がりました。しかし、流石は満月前夜の月(月齢 13.9)、雲に負けることなく明るい姿で近くの尾根から現れました。午後7時頃。
薄い雲が月光に染まりました。
間もなく周囲が暗くなり、月面の色は赤味を帯びました。
そして、黒い筋状の雲が月の方向に流れてきました。午後7時半頃。
当方にとりましては、望外の場面です。ときにはこのようなこともあるかと、幾分か感動を覚えながらシャッターボタンを押しました。
一瞬の輝き、この後、雲が厚くなりましたので、月影は朧月状態になりました。
月の撮影では、望遠200 mm、トリミング、ホワイトバランスは曇りに設定(太陽光やオートでは自分が感じた色を再現できませんでした)。
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午前8時頃の空模様です。梅雨の晴れ間にもかかわらず、巻雲が現れました。
7月2日、桐生市にて。