青空が薄い雲で覆われていた。
小さな彩雲
雲ファンとしての呟き「今日も、何か変化が起こるだろうか。」
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10月27日午前、桐生市にて。
青空が薄い雲で覆われていた。
小さな彩雲
雲ファンとしての呟き「今日も、何か変化が起こるだろうか。」
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10月27日午前、桐生市にて。
自分達が住んでいる街は、関東平野の山際、いわば半盆地状の地形に位置している。市街地の北方向は日本海側まで山岳地帯になっているため、日々の空模様での変化は大きい。そして、季節に応じて、まざまな種類の雲が上空に浮かぶ。
この日(12日)は、青空に巻雲などが浮かぶ状態が、前記事(13日)での空模様とは対照的であった。
北方向では、高度5,000 メートル以上に浮かぶ、巻雲(すじ雲)、巻層雲(うす雲)、巻積雲(うろこ雲)(あるいは高積雲(ひつじ雲)などが、秋の深まりを思わせる白雲の組み合わせとして、とくに印象的であった。
広角(17mm)で見渡す空模様。
このようなとき、しばしば想うことは両眼視で眺める場合の立体感についてである。当方は小学生低学年のときから単眼視の生活を送ってきた(余談まで)。
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ところで、庭ではノコンギクの花が朝日を浴びるようになってきた。
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10月12日、午前7時頃、桐生市にて。
昨日での空模様である。今月に入ってから、秋の訪れをを感じさせる雲が浮かぶことが多くなった。このときは、日の出の時間帯において、ひつじ雲(高積雲)で上空が覆われた。
雲が朝日で輝く。
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10月13日、午前5-6時頃、桐生市(半盆地状の位置にある街)にて。
秋の深まりを感じさせるかのような雲が浮かぶ時季になった。そして、今日もそのような雲が朝日に染まる光景が現れた。ちなみに、今日の日の出は5時45分頃(群馬)であった。
近くの山並みが太陽の姿を遮蔽しているために、朝焼けの光景は僅か数分程度の間にかなり変化するように見える。
太陽が山並みから昇る寸前である。
天空を覆い始めたひつじ雲とうろこ雲。
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西の空には、月齢18の月が、青空と朝日に染まる雲を舞台として、輝いていた(月の入り、8時24分(群馬))
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撮影、 10月6日午前5時半過ぎ、桐生市にて。
今日、当地での朝焼けはきわめて印象的であった。まだ、外が暗かったので、富士山のライブカメラ映像を見るかとパソコンを起動したとき、朝焼けの前兆として窓が赤くなり始めた。この前兆に急かされて、当方はいつもの散策コースに向かった。
午前5時過ぎ、朝焼けが始まった。朝焼けは、これほどまでに染まるのかと思うほど、鮮やかになった。
自分も赤く染まった状態で、この燃えるような朝焼けに視線を向けた。
この時季、太陽はこの山並みから昇る。東・北・西方向が山並みで囲まれた地形の街に、当方は住んでいる。
北東方向での朝焼け。朝焼けは約20分間ほど続いた。
余韻の時間帯にて。
その後は、上空を覆う薄い雲による太陽光の屈折に起因して、太陽に周りに虹が現れた(ただし、虹を肉眼で直視できなかった)。
9月18日、群馬県桐生市にて(EOS 6D、EF 17-40 mm F4L)。
今朝は、上空を覆っていた雨雲が去る時間帯があり、波状雲や山並みから昇り始めた霧などが朝日に染まった。波状雲は、今朝も上空の気流がかなり乱れていることを暗示している。さて、30分後、再び厚い雲が青空を覆い隠した。
撮影、7月5日午前5時頃、桐生市にて。
この頃、晴れていても、周囲の山並みは霞んでいることが多い。今朝のマジックアワーでは、水蒸気の多い時季ならではの朝焼けが現れた。上空に漂っている雲と霞がソフトながらも濃い色に染まった。
マジックアワーは午前4時頃から始まった。
午前4時半頃、朝焼けは極に達した(パノラマ、4枚組)。
10分後にマジックアワーは終わった。その後、ソフトな色調の朝の光景が視界に広がった。
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今日は、夕刻まで周囲の景色が霞んでいた。
ところで、午後7時過ぎに、異様に赤い月(月齢13.4)が近くの尾根から昇った。明日は満月(ストロベリームーン)になるが、当地の天候は雨との予報が出されている。
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撮影、6月5日朝ー夕刻、桐生市にて。
今日は雨模様の時間帯が長かったが、明日は朝から晴天との予報がだされている。さて、このように天気が推移するとき、雲が翌朝まで残っているならば、その雲が日の出のときにが輝く、美しい光景がしばしば現れる。
昨日は、東から西方向の山並みの上空に波状雲が浮かんでいた。日の出の時刻が近づいたとき、その波状雲が輝きはじめた。
北東の方向にて
北西の方向にて
2枚組パノラマにて
グンマ印象派
日の出が近づいたときに
近くの山頂からの日の出を待つ。
日の出の瞬間に現れた色彩(あまりに眩しくて、その美しさを肉眼で堪能できなかったが)
グンマ印象派
ダイヤモンド里山(山頂の標高、366 m)
日の出での光景から定常状態のそれに移行して
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撮影、5月15日午前4時半頃から、桐生市にて。
僅か1時間程度であったろうか。朝日が昇るにつれて、青空と雲の織りなす早春の景色が現れた。そして、まだ本調子でない、ウグイスの声が山並みから響いてきた。
山城跡がある里山の山腹では、サクラの彩りが目立つようになった。
小さな庭で、今年もプルモナリア ブルー・エンサインが花を開き始めた。花の色はピンク(咲き始め)から濃いブルーに変わる。
プルモナリア ブルー・エンサイン:ムラサキ科プルモナリア属の多年草、ヨーロッパ原産。プルモナリアとの花名は葉の模様が肺(ラテン語、Pulmonaris)を思わせることに由来する。
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当地では、明日、雨が雪に変わると予報されている。サクラの花と名残の雪との組み合わせが見られるだろうか。
撮影、3月28日、桐生市にて。
昨日の朝は、変化の激しい空模様になった。まさに、「風雲急を告げる(何か大きな変動が起こりそうな不穏の気配がする)」とのことわざで形容されるような場面に、朝の散策において遭遇した。雲が朝日の染まる場面を撮りながらの散策をと、気楽な心境で歩き始めて間もなく、上空が暗い雲で覆われ、強い風が吹き始めた。
そのとき、雲間で輝く朝日の周りに、あまりにもはっきりとした虹色の輪(光環)が現れた。
美しい虹の輪(太陽が隠れる位置にて)。
虹の光環は、スギなどの花粉が多く舞うと現れることが知られている(花粉光環)。今回の光環は、強い風で尾根沿いの杉林から飛散した花粉によるものであるか、現時点では断定できない。しかし、これは自分にとって初めて見る朝日の光景であった。
以下の画像は、他の方向での光景である。暗く厚い雲を背景とするために、日差しを受けた部分が不気味なほど浮き出て見えるようになった。
突然にも現れた、風雲急を告げるような空模様である。
しかし、上空にも強い風が吹いたのであろうか。程なくして暗い雲は去り、青空が戻ってきた。興味深いことに、部分的ながら朝日の光芒が虹色を帯びている。まだ、光環が完全には消えていないのであろう。
撮影、3月5日朝。
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「余談」今日は透明度の高い景色が広がった。半年振りに受診する大学病院に向かう道では、雪を被った浅間山を正面に見ながらの運転になった。病院では、前日の空模様から連想される予感にストレスを感じながら、検査の結果を待った。2年前に、前立線がんに対する重粒子線照射治療を受けたからである。幸いにして、照射前にくらべて著しく低下した前立腺特異抗原(PSA)の値は今回も持続されているとのことにて、対がん作戦の結果は順調に推移しているとの診断を受けた。なお、院内には、入院されている方々への面会は禁止との知らせが掲示されていた。今回は、1ヶ月間朝夕2回体温を測定して、発熱がないことを確かめてから受診した。
今朝は久し振りに5時半頃から桐生川の堤防を歩いた。昨夜の天気予報で、川沿いにおいて朝霧の景色が見られると予想したからであった。予想は見事に外れたが、朝焼けそして遅い日の出での刻々と変化する色彩に誘惑されて、8時前まで堤防を歩いてしまった(苦笑)。
上空の薄い雲が朝日に染まりはじめた。わたくしの単純な願いは上空一面にこの優しい色が広がることであった。
これも朝のマジックアワーにおいての光景になるだろうか。
出会った人々と交わした挨拶は、「今朝は素晴らしいですね。」のたぐいであった。ちなみに、昨日(2日)は全く太陽が現れなかった。
流れのそばに立ち、東側の山並みからの遅い日の出を待った。
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撮影、3月3日朝、桐生川(桐生市)にて。
今朝は、上空を覆う薄い雲が紅に染まった。
朝日に染まる西側の山並み(標高 500 m)(モルゲンロートの里山版(?))
朝日に染まる遠方の山並み(秩父連山など)
朝日を受ける市街地南側の山並み(200-300 m)
撮影、2月11日、桐生川周辺にて。
今日は朝夕の景色が劇的に変化した。朝夕での散策コースでしばし眺めた光景から。
霧(霧雲)と冠雪の景色(午前7時頃)
市街地の北方向の山並み(標高、1,000 m)が冠雪の状態になっていた。
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八ヶ岳連峰方向に沈む夕日(午後4時過ぎ)
夕日が沈む頃、八ヶ岳連峰は厚い雲で覆われた。しかし、夕日と夕日の染まる雲の織りなす光景が印象的であった。
撮影、12月23日、桐生市において。
関東平野と山地の境目に位置している市街地に住んでいると、変化の多い空模様に出会う。ときどきは、気圧の谷があたかも市街地上空を横断しているような空模様も現れる。そのため、当方は朝夕の散策において必ずカメラと交換レンズをザックに入れて歩く。今回は朝の散策の途中で、展望台(山)から山地方向の空模様を、6日間ほど連続して撮ってみた。
12月15日
東方向は薄い雲で覆われていた。そして、朝の太陽を囲む輪状の虹(日暈(ひがさ))が現れた。
12月14日(午後は、木枯らしを思わせる強い風が吹いた。)
12月13日(ひつじ雲が上空を覆っていた。)
12月12日
12月11日
12月10日(里山には、まだ落葉樹の黄葉が残っていた。)
気象庁ホームページによると、気象台・測候所において(一部の気象台を除く)、雲{雲量、雲形、雲の向き(雲片または雲塊の進行している方向)}、視程、大気現象、現在の天気は、観測者が目視によって観測しているとのことである。
徒然なるままにレンズを空と里山に向けてきたが、今回の結果から短期間でも連続して撮ることの意義を少しは見いだせそうな気がする。
ところで、前日に雨が降った朝には、山並みが霧(霧雲)で囲まれることがある(11月中旬に撮影)。
当地では、山並みが東側にあるために、日の出が他の地域にくらべて約30分ほど遅れる。そして、ときには唖然とするほどまでに、色の濃い朝焼けが現れる。この現象は、陽射しが近くの山並みによって遮蔽される時間帯があることに起因する。
今日の朝焼けはまさにその典型であった。昨日はかなり強い雨が降ったので、当方は霧雲と朝日の織りなす光景を期待した。しかし、霧雲は山並みの上に発生しなかった。
ところが、突然、短い間(約5分間)ながらも、今までに見たことないほどの朝焼けが山並みの上空に現れた。
朝焼けは午前6時頃に現れた。
朝焼けと水面による反射。いつもは流れの幅が狭い。しかし、その幅は昨日の雨でかなり広がっていた。
このスポットでの朝焼けが終わったときに、下流方向(南)での彩り。
何ということだ、100km以上遠方の奥秩父連山が朝日に染まっている(6時15分頃)。山並みにある展望台に移動したい気持ちを抑えて。
朝焼けが終わって(6時半頃)。雲の姿が印象的であった。
10月16日朝、桐生市にて、広角で撮影。