低い山では山肌が新緑から深緑に変化したが、赤城山では新緑が依然として美しい。昨日(6日、土曜)、私達はツツジが咲いている新緑の山内を散策した。
鳥居峠にて利平茶屋(谷間)方向を望む(11時半頃)
鳥居峠にて、覚満淵(湿原)、大沼(おの、おおぬま、カルデラ湖)、五輪尾根を望む(11時半頃)
覚満淵は渇水状態になっている。前夜の降雨も水不足の解消までには至らなかったようである。レンゲツツジの蕾が開き始めている。ところで、レンゲツツジは湿地を好む。レンゲツツジが増えることは湿原の灌木化が進むことでもある。
小沼(この、こぬま、火口湖)の湖畔にて南方向を望む(12時頃)
湖畔では、レンゲツツジ、ヤマツツジ、ドウダンツツジの花が開いていた。しかし、シロヤシオでは、昨年と同様にほとんど花が開いていない。一作年は花付きがよかったが。
小沼の湖畔にて南方向を望む(16時頃)
私達がオトギノ森方向から戻ってきたとき、この方向の展望は開けていたが、富士山は見えなかった。
白樺牧場にて(帰路、17時頃)
往路(午前中)は数人の駐車場の案内係がいるほど混雑していたので、私達はこの場をパスした。
山陰に入っている部分があるが、逆光条件でのレンゲツツジの花の彩りはそれなりに濃い。