こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

梅雨入り直前での遠望、赤城山にて、2015年6月

2015-06-12 | 赤城山

赤城山は関東平野とその周辺の山々の展望台である。今月上旬に、関東平野の広さを実感しつつ、東方向には筑波山、南方向には富士山と奥秩父連山、そして西方向には浅間山、草津白根山、四阿山、八ヶ岳連峰、南アルプス、北アルプスを遠望する機会があった。ここでの画像は長七郎山(1579 m)で撮ったものである。

長七郎山、赤城山内での位置(カシミール3Dによる鳥瞰図)

 


最奥の双耳峰が筑波山である。赤城山と筑波山は約100 km離れている。この季節、筑波山がはっきりと見えることは多くない。

 

カシミール3Dによる展望図

 

広角で撮った展望から

 

この日は乾燥した北風が強く吹いていたので、畑が多い区域では土埃が舞い上がっていた。

 

この山が見えると、何となくうれしくなる。手前の稜線は奥秩父連山である。

 

 

どの山頂に登っても、広大な展望に出会ったであろう。荒山(1571 m)を入れての展望。荒山は展望と花の山である。

 

 

荒山の右方向の展望は次回に。

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 6月4日 12-14時、長七郎山の尾根と山頂にて。