こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

上空の雲の夕焼け、美しさと凄さに魅せられて、2017年9月

2017-09-14 | 

日が短くなりはじめて、夕焼けが美しい時期になってきた。一作日(12日)、空模様は劇的に変化した。早朝は周辺の山々に霧と層雲がただよっていた。午後後半になると、突然にも強い日差しがあたりを照らし出した。上空には秋を訪れを思わせるような雲が浮かんでいたが、日没の頃になるとその雲が夕焼けに染まった。


上空にレンズを向けているとき、そばを通る人々が立ち止まりレンズの方向を見上げた。

 

 

 

雲は部分的に蜂の巣状に見える。蜂の巣状雲は、低気圧が通過して後にゆるやかな下降気流が発生するとき現れると言われている。日差しがなくなると、地上が冷えるようになったのであろう。ともかく、われは物好きだと自嘲しながらも、めったにない夕焼けに出会ったkotsunagiはその美しさと凄さに圧倒されたのであった。

9月12日6時頃、群馬県桐生市にて。


霧と層雲がただよう山城跡(桐生城)、午前7時頃。