当地では、山並みが東側にあるために、日の出が他の地域にくらべて約30分ほど遅れる。そして、ときには唖然とするほどまでに、色の濃い朝焼けが現れる。この現象は、陽射しが近くの山並みによって遮蔽される時間帯があることに起因する。
今日の朝焼けはまさにその典型であった。昨日はかなり強い雨が降ったので、当方は霧雲と朝日の織りなす光景を期待した。しかし、霧雲は山並みの上に発生しなかった。
ところが、突然、短い間(約5分間)ながらも、今までに見たことないほどの朝焼けが山並みの上空に現れた。
朝焼けは午前6時頃に現れた。
朝焼けと水面による反射。いつもは流れの幅が狭い。しかし、その幅は昨日の雨でかなり広がっていた。
このスポットでの朝焼けが終わったときに、下流方向(南)での彩り。
何ということだ、100km以上遠方の奥秩父連山が朝日に染まっている(6時15分頃)。山並みにある展望台に移動したい気持ちを抑えて。
朝焼けが終わって(6時半頃)。雲の姿が印象的であった。
10月16日朝、桐生市にて、広角で撮影。