5時30分頃。日の出(群馬)は5時であった。
台風7号の影響を受けて、当地でも変わりやすい天気が続いている。たとえば、昨日では晴れていても、突然激しい雨が降るような状態が繰り返された。今日はときどき薄日が差したものの、かなり蒸し暑い状態が朝から続いている。アップした画像は、昨日に撮った「日の出」の光景である。日が昇る尾根の上空に現れた光芒(薄明光線)や雲の反射による光輪が印象的であった。
午前6時頃にて(約1時間遅れて尾根から日が昇った)。この後、庭のレンゲショウマやキレンゲショウマなどが朝日を浴びた。
14日、桐生市にて
本日12時、黙祷。
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この頃、当方はあまり表に出ていない、当時のことに関する資料を少し集めている。
工業での技術格差を示している資料から(引用)
「アメリカで、有機ケイ素重合体(シリコーン)の工業的利用に関する始まったのは1930年代後半であり、それから数年後には本格的生産に入っている。そして、第2次大戦下に軍の要請もあってシリコーンの生産量は急速に増大した。
これに対して、我が国におけるシリコーン研究は必ずしも明らかでない。昭和17〜20年に撃墜した米軍機に絶縁材料や潤滑油としてシリコーンが使用されていることを発見し、陸海軍の研究所が学者らの協力を得て製造研究を進めたといわれるが、軍事機密であったためか正確な記録は残されていない。(「ある企業の社史」)」
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今では、シリコーン(ケイ素と酸素の結合を骨格とする化学物質・材料)は広く知れ渡り、台所用品にまで使われている。低い温度でも固まらない耐熱性オイルや低い温度でも硬くならない耐熱性ゴムなどとして。
戦時中、B29爆撃機はシリコーンオイルとシリコーンゴムを重要なパーツに用いていたので、高い高度で飛来した。しかし、我が国の迎撃機は、炭素と炭素の結合を骨格とする、低い温度で流動性が低くなるオイルと硬くなるゴムをパーツに用いていたので、B29が飛来する高度まで上昇することが容易ではなかったと、当方は聞いている。